2023年5月25日
第28回各部代表者会議が24日、原田会長を中心に、東京・信濃町の広宣会館(学会本部別館内)で行われた。
池田先生はメッセージを贈り、全国各地でさわやかに開催されている「華陽カレッジ」に言及。戸田城聖先生が「常に新しい『何
か』を生み出していくのが、青春の信仰だよ」と言われた通りの姿であるとたたえた。
次いで1958年(昭和33年)5月24日、音楽隊などの青年リーダーと共に、将来の文化祭等の参考に、国立競技場でアジア競技大
会を視察した歴史を紹介。地涌の若人たちを「やがて、何でも学会が手本と仰がれる時代が必ず来るよ」と励ました思い出を述懐
した。
以来65年を経て音楽隊・鼓笛隊が“日本一”となり、創価の平和・文化・教育の世界市民の連帯が地球社会をリードする時代に入っ
たと語り、この誇りと責任を深く自覚し、一段と価値創造の力を発揮しゆこうと訴えた。
続いて、若き南条時光に対する「日蓮、生まれし時よりいまに一日片時もこころやすきことはなし。この法華経の題目を弘めんと
思うばかりなり」(新1892・全1558)の御文を拝読。このお心と不二なる「大法弘通慈折広宣流布」の大願をさらに高く掲げ、
一回一回の座談会を大切に、力の限り「一文一句なりとも」喜び勇んで語り伝えようと呼びかけた。
そして、多事多難な時代だからこそ、リーダーは同志の健康長寿と無事安穏、福徳無量を、感謝を込めて強盛に祈り抜き、広布前
進と青年、なかんずく学生部・未来部の育成に尽くしゆくことを決意し合おうと述べ、メッセージを結んだ。
原田会長は、韓国で池田先生への名誉学位の授与式等に出席した模様を紹介。師の行動に連なり、幾多の困難を越えて社会に信頼
を広げてきた韓国の同志をたたえつつ、いかなる厳しい状況にあっても、一切を変毒為薬する信心の戦いを自らの使命の舞台で貫
いていきたいと力説。弘教拡大と人材育成の着実な前進で、次の勝利への盤石な基盤を築こうと語った。
池田華陽会の林委員長、西方青年部長、池田主任副会長、長谷川理事長があいさつした。