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〈新メンバーが語るSOKA〉第22回 

シンガポール、韓国

2023年3月7日

 

            シンガポールが誇る巨大植物園。

            海の青さと緑が調和を織りなす 

 

 世界各地で希望の哲学を胸に歩む新入会メンバー。今回は、シ

ンガポールと韓国の友に、日蓮仏法の魅力や信仰体験を語っても

らいました。

 

シンガポール
女子部 タン恵文さん

題目をあげると楽観的に

 私がこの信仰に出合ったのは2018年。母の子宮頸部に異常が見つかった年のことでした。前年には、父が精神疾患を発症。病状

が回復してきた頃に、再びわが家を襲った試練でした。

このとき、私の悩みに耳を傾け、題目を教えてくれたのは創価学会員である親友でした。他の宗教の家に生まれた私にとって、信

仰とは大変なときにすがるもの。しかし日蓮仏法では、“自らが変革の主体者である”と説いていることを知り、とても興味が湧い

たのです。

実際に題目を唱えてみると、不思議と直面する現状を楽観的に捉えられるように。母の体に異変が見つかったのも、治療を通し

て、さらに健康になるためだと思えるようになりました。その後、母の手術は成功。私にとって初信の功徳となりました。

しかし、両親はこの信仰に大反対。祈る時は、いつも自室で静かに唱題するか、会館まで足を運ぶ日々が続きました。やがて、学

会活動を通し、何事にも忍耐強く取り組むようになった私の姿を見て、両親の認識が変化。自身や友人の信仰体験も語る中、一昨

年には、ついに母が題目をあげ始め、昨年5月に母と共に御本尊をいただくことができました。父もまた良き理解者となっていま

す。

信仰の実践を始めて5年弱。けがや乾癬の発症など困難もありました。しかし、池田先生の指導をひもとき、題目をあげる中で、全

てを変毒為薬することができたと確信しています。

現在、私は理学療法士として働いています。今いる場所を自身の広布の舞台とし、これからも題目根本に、真心込めて、患者に接

していく決意です。

 

 

男子部 チャン昊龍さん

病気を乗り越え職場に復帰

 “どんな人にも仏性がある”──この信仰の真髄を知った時、私は創価学会が他の宗教団体とは違うと感じました。

私がシンガポール創価学会を知ったのは2017年。妻と知り合ったばかりの頃です。学会員だった彼女に連れられ、初めて会合に参

加。宗教の話を聞くことに抵抗はなかったものの、話の内容には大きな疑念を抱いていました。

しかし、学会の歴史を学び、教学部任用試験を受験する中で、“万人に開かれた仏法”に深く感銘。「冬は必ず春となる」(新

1696・全1253)ことを身をもって証明するメンバーの姿にも感動し、信仰の実践を決意しました。

20年には妻と結婚し、第1子も誕生。しかし喜びもつかの間、私の身体に異変が起こったのです。手の震えや吃音、記憶力の低下

など──診断結果はウィルソン病でした。

病状の深刻さから緊急入院。私は病室の一角で、小声で唱題に挑戦しました。入院生活では、時に心が折れそうになることもあり

ましたが、それでも前を向き続けられたのは、池田先生・戸田先生の指導のおかげです。治療も功を奏し、2カ月後には退院するこ

とができました。

その後も、移植は免れないと告げられていた肝臓の硬化が改善。記憶力等も回復し、不可能だと言われていた職場復帰も果たすこ

とができました。喜びのまま、その年の21年に入会。現在は、国内屈指の大学で職員として働いています。

昨年8月には、青年部の代表として、シンガポール独立57周年式典にも出演。病と闘いながら猛練習を重ね、舞台に立てた喜びは

忘れられません。これからも日々、自身の限界に挑んでいきます。

 

韓国
壮年部 李愚点さん

この感動を周囲に語りたい

 5年前に突如、次男が心の病を発症しました。日常生活を送ることも困難で、家に閉じこもる毎日。“病気が良くなるなら……”

と、さまざまな宗教を試しましたが、一向に改善しませんでした。

そんな時、私のことを心配した韓国SGIメンバーの友人が“一緒に題目を唱えよう”と、励ましてくれたのです。母がメンバーだった

ことで、以前から日蓮仏法の話は聞いていましたが、この時ばかりは切実でした。病を治したい一心で、2018年11月に入会しま

した。

わらにもすがる思いで日々、題目を唱えました。すると息子の状態が徐々に好転。いい医者に出会うこともでき、回復したので

す。

その上、不可能と思った社会復帰も果たし、近所のコンビニで店長として働けるまでになりました。

その後、次男は、「池田先生の書籍に勇気をもらった」と自ら入会。家族の間でも感動が広がり、妻と長男も相次いで入会しまし

た。今では私よりも一生懸命に学会活動に励んでいます。

また信心をする中で私自身にも変化が。廃棄物を回収する会社を20年間経営していますが、以前は取引先から代金を払ってもらえ

なかったり、利益が上がらなかったりと、うまくいかないことが多くありました。しかし題目を唱え始めてから、いい顧客に出会

うことができ、取引先が増えました。本当にありがたく、信心のおかげだと実感しています。

今では、周囲にSGIへの理解を深めてもらうため、仏法対話に挑戦しています。等身大の言葉で、感動をありのままに語っていく

ことが大切だと思います。信心で幸せになれた感謝を胸に、これからも歩んでいきます。

 

婦人部 申京美さん

「一家の太陽」として輝く

 20代の頃、仕事をすぐ辞めては転職を繰り返す無気力な生活を送っていました。引きこもりがちな私を、韓国SGIメンバーの叔

母が青年部の会合に誘ってくれました。しかし、当時は宗教を持つことに抵抗があり、入会しませんでした。

変わらない現実から半ば逃げるように結婚。バラ色の生活が待っているはずもなく、日々、夫婦げんかが絶えませんでした。その

上経済苦に悩まされ、やがてうつ病の症状も現れました。

そんな中、第1子の出産を機に知り合った“ママ友”と親交を深め、いつしか深い悩みを打ち明けられる仲に。後に彼女がSGIメンバ

ーであることを知りますが、信心への抵抗はなくなっていました。そして彼女の紹介で、2018年3月に入会したのです。

勤行・唱題を実践し、学会活動に励みました。やがて自分の心が軽くなっていくのを実感。悩まされていたうつの症状が改善し、

夫の仕事も安定したのです。

ところが19年には、4歳になったばかりの息子に自閉スペクトラム症(ASD)が判明。“宿命を使命に”との池田先生の指導を胸

に、祈りを深めました。また、白ゆり長として一歩も引かずに活動に挑戦。医者からは難しいと言われましたが、言語治療を経

て、息子はコミュニケーションを取れるようになりました。

信心があれば、どんな困難が競い起こっても、必ず良い方向に変えていけます。可能性が低かった第2子も授かるなど、数々の功徳

をいただきました。夫もこの信心の力を実感し、21年には晴れて入会しました。これからも「一家の太陽」として輝いていきま

す。

 

 

 

 

 

 


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