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<今月のメッセージ> 

「正義の走者」の襷を永久に 

2023年 3月

 

 御本仏と共に、妙法と共に、同志と共に、三世の旅を進み

ゆけることは、何と福運ある「常楽我浄」の境涯であろうか。

 日蓮大聖人は、父・曽谷教信と信心を継承する子・道宗へ

「なげかしく候えども、これまた法華経の流布の出来すべき

いんえんにてや候らんとおぼしめすべし」と仰せになられた。

 父子に縁のある功労者が亡くなられたことを深く悼まれ、

追善されつつ、後継の世代を励まされた御文と拝察される。

 広宣流布に走り抜いた生命は「生死ともに仏」であり、無量

の心の財と、無辺の友の感謝・喝采に包まれる。そして尊き

使命の襷をば、澎湃と続く地涌の若人へ信じ託せるのだ。

 大切な故人を、わが胸奥の霊鷲山に抱き、その遺志を受け

継ぐ時、人は何より崇高にして強靭なる力を発揮できる。

 とともに戸田城聖先生は、この御書を拝し、何があろうと

「これまた法華経の流布の出来すべきいんえん」と決め切って、

前へ前へ進むのが信心の極意だよ、と教えてくださった。

 その通り、我ら創価の師弟は、試練が競い起こる度に、これで

また広布も人生も大きく開ける。いよいよ仏縁を結び深め、

新たな飛躍を遂げて必ず勝てると、変毒為薬の大確信で全て

打開してきた。これからも一切を勝ち越えていくのだ。

 大聖人は曽谷道宗に「白馬のなくは我らが南無妙法蓮華経

のこえなり」と示され、この声を響かせて諸天の威光勢力を

増しながら、強く強く正義の凱歌を、と促しておられる。

 私の誇りは、大阪事件、言論問題、宗門事件等々、苦難の

中で、偉大な従藍而青の弟子が立ち上がってきたことだ。嵐

の昭和五十三年(一九七八年)に贈った、未来部歌「正義の

走者」を歌い継いできた若師子たちも堂々と大活躍している。

 今、「立正安国」そして「令法久住」の大いなる因縁の時だ。

友情の「花の輪」を広げゆく力走を、いざ共々に!

 

哲学の

   王者の智慧は

     自在なり

    濁世を晴らす  

      正義の対話を

 

大白蓮華巻頭言 2023年3月号(No.881)

 

 

 

 

 

 

 


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