2023年2月25日
「我こそアルゼンチンなり」とのスローガンのもと、
盛大に行われた青年平和文化祭
(ブエノスアイレス市のコリセオ劇場で)
池田大作先生の南米アルゼンチン初訪問から、今月で30周年を
迎える。この佳節を記念する集いが同国各地で開かれた。
1993年2月18日、池田先生は首都ブエノスアイレス市で開催され
た第11回「世界青年平和文化祭」に出席。同市の公式認定行事となった祭典には、元大統領や市長ら名だたる来賓も列席し、若人
の躍動する姿に喝采を送った。
また同国訪問中、先生に国立ローマス・デ・サモーラ大学から「名誉博士号」「法学部名誉教授称号」が授与。第1回アルゼンチン
SGI(創価学会インタナショナル)総会(同19日)の席上、国立コルドバ大学から「名誉博士号」が贈られた。
この訪問の折、先生は語っている。「一つ一つ、具体的な対話を積み重ねながら、平和の方向へ、友好の方向へ、文化と人間性の
方向へ、流れをつくりたい」「たとえ、今は小さくとも、『流れ』さえつくっておけば、必ず、青年が続いてくれる」
アルゼンチンの同志はこの30年間、師の心をわが心として、地道な対話で社会に信頼と友情を広げてきた。そして今、師が開いた
広布の流れをさらに大きく開きゆく後継の青年が陸続と巣立っている。
学会創立100周年への新たな前進を誓う「青年平和文化祭」は今月18日(現地時間)に開催。会場は30年前に師匠と不滅の原点を
刻んだ同市のコリセオ劇場である。
この日を目指し、師匠との共戦の誓いに燃えて、信心根本にそれぞれの挑戦を重ねた青年の喜びの熱気が会場を包み込んだ。
多くの友人も参加した集いでは、各種人材育成グループのメンバーや未来部の友らが歌やダンス、伝統のタンゴなどを披露した。
19日に池田青年文化センターで「科学・芸術・スポーツの創価文化祭」も開催された。
また全国幹部会が14日、同市のアルゼンチン平和講堂を中心に各地をオンラインで結んで開かれた。
青年部の代表が活動報告。池田バンガード・オーケストラの音色や、創価合唱団、多宝合唱団、香峯合唱団の歌声が集いを彩っ
た。
フェルナンデス理事長が勇躍する友を励ました。
〈18日の「青年平和文化祭」から〉
〈19日の「科学・芸術・スポーツの創価文化祭」から〉