〈きょうの発心〉14897
2023年2月10日
『夫れ、木をうえ候には、大風ふき候えども、つよきすけをかいぬればたお
れず。本より生いて候木なれども、根の弱きはたおれぬ。』
(三三蔵祈雨事、新1940・全1468)
(通解)
木を植える場合、大風が吹いても、強い支えがあれば倒れない。もともと生
えていた木であっても、根の弱いものは倒れてしまう。
同志の温かな励ましに感謝
信心の善知識という強い「支え」があれば、必ず試練を乗り越えられると教
えられた一節です。
幼い頃、父が入会し、その後、家族も続いて信心を始めました。
池田先生との原点は、1983年(昭和58年)4月の第1回山形県総会です。
この時の“桜梅桃李の人生を”との指導を常に胸に刻んでいます。
結婚して2年後、父がくも膜下出血で急逝。先輩の優しい励ましに、真面目に
学会活動に挑んでいた父に続こうと決意しました。
18年前には、早期の胃がんと診断されました。「今こそ信心の実証を示す時!」
と祈り抜き、手術は成功。その後、再発することもなく元気に過ごせています。
いつも励ましを送ってくれる同志の支えに感謝は尽きません。山形和楽県の皆
さまと共に、仏縁の拡大に挑んでいきます。
山形和楽県女性部長 斎藤ひとみ
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幸いです。