〈きょうの発心〉14894
2023年2月6日
『浅きは易く深きは難しとは、釈迦の所判なり。浅きを去って深きに就くは、
丈夫の心なり。』
(顕仏未来記、新612・全509)
(通解)
浅い教えは信じやすく理解しやすいが、深い教えは信じ難く理解し難い、と
は釈尊の教判である。浅きを去って深きに就くのが仏の心である。
苦境を乗り越え境涯を開く
浅い爾前権教を捨て、深い法華経につくことが、仏の心であり成仏の直道で
ある、との釈です。
1982年(昭和57年)5月、池田先生が長崎に来られた際、「長崎池田青年塾」
1期生として、記念撮影を。会員を激励される池田先生の振る舞いを目の当た
りにしました。その時に拝し、心に刻んだのがこの御文です。
尊敬する先輩と共に活動に励み、多くの友に語らいを広げ、弘教の大波を起こ
せたことは、自身の原点になっています。
これまで、幾度も試練がありました。仕事や子育ての悩み、多額の借金、家族
の事故、母の介護……。しかし、妻と共に猛然と祈り、信心に励みながら、苦
境を乗り越え、境涯を開くことができました。
かつて池田先生が揮毫してくださった「大九州佐世保広宣流布」との指針を胸
に、佐世保常勝県の皆さまと共に、大勝利していきます。
長崎・佐世保常勝県副総合長 手柴誠
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。