〈きょうの発心〉
2021年12月6日
『一丈のほりを・こへぬもの十丈・二十丈のほりを・こうべきか』
(種種御振舞御書、912ページ)
(通解)
一丈の堀を越えられない者が、どうして十丈・二十丈もの堀を越えることができ
るだろうか。
師の期待胸に“金の橋”架ける
祈雨の勝負に敗れた極楽寺良観に対して、“目先のことすらできないのに、成仏往
生など遂げられようか”と破折された一節です。
高等部の時、夏季講習会に記録係として参加。一人一人に万感の期待を寄せる池田
先生の姿を、ファインダー越しに見つめ、成長を誓いました。
社会人となり、仕事と学会活動の両立に悩んだ際に学んだのがこの御文です。眼前
の課題に懸命に挑む中で、職場で実証を示し、友人を入会に導くこともできました。
結婚後も幾多の苦難が立ちはだかりましたが、同志の励ましに奮起し、一つ一つ勝
ち越えてきました。長女が小学生の時、いじめに遭っても、負けずに登校を続ける
娘と共に祈り続けました。長女は真の友情を築くことができ、家族で信心の確信を
強める原点となりました。
本年、10・17「板橋の日」50周年を迎えました。“大東京と大関東の錦州城たれ”
との師の期待を胸に、勝利の“金の橋”を架けてまいります。
東京・板橋総区女性部書記長 倉島久美
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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