〈きょうの発心〉
2021年10月13日
『法華経を余人のよみ候は口ばかり・ことばばかりは・よめども心はよまず・
心はよめども身によまず、色心二法共にあそばされたるこそ貴く候へ』
(土籠御書、1213ページ)
(通解)
他の人が法華経を読むのは口ばかりで、言葉の上だけでは読んでも、心では読まな
い。また、心で読んでも身で読まない。あなたが色心の二法にわたって法華経を読ま
れたことは尊いことである。
報恩の心で新たな時代を開く
法華経を身で読むことの難しさと、偉大さを記された一節です。社会人2年目でア
トピー性皮膚炎を発症。症状が重く、医師から“一生治らないかもしれない”と言われ
たことで、むしろ“必ず治す”と闘志が燃えました。
懸命に信心に励み、弘教を実らせることができ、1年半後には全身の症状が改善。
妙法の功力を実感しました。
その後、学会に無理解な同僚から、悪口を言われ無視されるように。忍耐強く仕事で
努力を重ね、自身の振る舞いを通して信頼を得て、学会理解を勝ち取りました。
これまで、父の事業の倒産や経済苦、長男のアレルギー症状や度重なるけがなど、苦
難に遭うたび、師匠と同志の励ましに支えられ、全て勝ち越えることができました。
報恩の心で、同志と共に新たな時代を開いていきます。
第7千葉総県女性部長 牧昌美
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。