＜きょうの発心＞１４５９６　開目抄　千葉・稲毛本陣区長　中田泰規　（2021年9月30日）

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〈きょうの発心〉　

開目抄　

2021年9月30日

　『我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし』

（開目抄、234ページ）

（通解）

　私と私の弟子は、多くの難があろうとも、疑う心を起こさなければ、自然に

仏界に至るであろう。

“まことの時”に誓願の題目を

　いかなる難があっても疑うことなく信心を貫けば、成仏の境涯を得られると仰

せです。1994年（平成6年）、北海道研修道場で池田先生から激励していただき、

“師匠にお応えできる弟子に”と誓ったことが原点です。

2001年（同13年）、職場の異動で、生まれ育った北海道から千葉市に家族と共

に転居。仕事、学会活動に懸命に取り組んでいた14年前、会社からの帰宅途中に

交通事故に遭い、脳挫傷、全身打撲の大けがを負いました。以前にも、自分の運

転する車が側面衝突され、大破し、重傷を負ったことのある私は、“いよいよ宿業

を転換する、まことの時だ”と捉え、真剣に誓願の唱題を重ねました。

結果、入院とリハビリの末、半年後、後遺症もなく回復。信心の偉大な功力を実

感しました。

以来、稲毛本陣区で同志と共に元気に広布へ走れる身の福運に、感謝の思いは尽

きません。師弟有縁の地で戦う使命を胸に、拡大と勝利の道を断固と開いてまい

ります。

千葉・稲毛本陣区長　中田泰規