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〈桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進〉第8回 

九州

2021年9月28日

 

 本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。

連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を

紹介します。第8回は、九州の同志に詠んだ「正義の炎 大九州の魂

は燃えたり」(2002年)です。

 池田先生が何度も足を運んだ鹿児島・霧島。雲海に桜島が威容をのぞ

かせる。今年は長編詩「青年よ 21世紀の広布の山を登れ」発表40周

年。九州の友は今、圧倒的な対話拡大で、自身の広布の山を勢いよく踏破している(1990年10月、池田先生撮影)

 

 苦難の彼方に虹は輝く
 正義とは
 勝つことである。
 そしてまた
 幸福とは
 勝つことである。
  
 冬は必ず春となる。
 君よ
 今の苦難の彼方にも
 必ずや虹の輝く
 栄光満足の時が
 待っている。
  
 君よ
 断じて諦めるな。
 断じて臆するな。
 そしてまた
 決して前進を忘れるな。
 戦いをやめるな!
  
 必ず勝つのだ。
 そして
 幸福を勝ち取るのだ。
 それが
 人間の人間としての道だ!
  
  ◆◇◆
  
 ああ
 いかなる非難の迫害が
 あろうとも
 「負けんとよ!」
 「負けちょられん!」と
 聞こえてくる
 火の国の
 偉大な友の声!
  
 そしてまた
 「頑張らんと」
 「頑張らんね」
 「きばれ!」という
 勇ましき青年たちの
 覇気と笑顔の声!
  
 さらに
 「嬉しかぁ」
 「楽しかぁ」
 あの肝っ玉の母たちの
 女王の微笑み!
  
 「それ よか」
 「それ いいっちゃが」
 「大丈夫たい!」
 「大丈夫くさ!」
 頼もしき
 九州男児の力強い声!
 美しき
 九州女子部の朗らかな声!
  
 九州は戦った。
 九州は走った。
 九州は勝った。
 九州には
 喜びの連鎖が響きわたった!
  
 ◆◇◆
  
 我らは
 火の国を愛する。
 火の国が大好きだ。
 極めて率直に
 この歴史的な火の国を
 守りたいのだ。
  
 私も
 そして
 あなたも
 九州に生き抜くことを
 祝福する。
  
 いかに
 孤軍奮闘の時があっても
 絶対に
 その険難の山を
 猛烈な勢いで
 乗り越えるのが
 九州の生命だ。

 

 

 

 

 

 


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