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〈池田先生と共に 希望・勝利の師弟旅〉 

「永遠の青春」を舞いゆけ

2021年9月18日

 

 1978年(昭和53年)の11月、学会伝統の個人指導と仏法対話に率先する方々

に、私は歌を贈った。

指導部の歌「永遠の青春」である。
   
 ああはるかな

       あの地にも

 我はとびゆき 抱きたり

 わたしは歩みて

        共に泣く

 この世の思い出 幾度か

 ああ法戦に 我勝てり

  
 10年後の11月、この使命を受け継ぎ、先駆の誉れ・九州で「多宝会」が誕生し、その波動は全国各方面に広がり、東京では「宝寿

会」、関西では「錦宝会」が結成された。

尊貴なる創価の長者のスクラムは、今や世界中で、金秋の生命の光彩を放っている。

日蓮大聖人は、流難の佐渡で、なぜ守られたか──中興の次郎入道という「年ふりたる上心かしこく身もたのしくて国の人にも人と・を

もはれたりし人」が、厳然と正義の声をあげてくれたお陰であると記されている。〈御書1333ページ〉

仏勅の学会も、そうした力ある円熟の境涯の方々が地域に社会に絶大なる信頼を勝ち得ているからこそ、広宣流布と立正安国の伸展があ

ることを忘れまい。

「敬老の日」(9月20日)を前に、共戦の尊き宝友のますますの健康福徳と無事安穏を心より祈ります。

 ◇ ◆ ◇ 

 齢90に至る富木家の悲母を讃えられた御文は、そのまま学会の功労者への仰せと拝される。

「全宇宙の諸天が信心の志を知られるでしょう。その功徳は、露を大海に入れ、土を大地に加えるようなものです。生生に失われず、世

世に朽ちないでしょう」(御書968ページ、趣意)と。

コロナ禍で思うように動けなくとも、電話や、時にオンラインにも挑み、慈愛の励ましと大情熱の仏縁を広げゆく多宝の振る舞いほど、

胸打たれるものはない。

当然、年齢とともに、体の不調や予期せぬ困難なども避けられないであろう。しかし大聖人は、「法華経の行者は久遠長寿の如来なり」

(同1136ページ)とご断言くださっている。

何があろうと、わが学会家族が三世永遠の生命の凱歌に包まれることは、絶対に間違いないのだ。

 ◇ ◆ ◇ 

 嬉しいことに、地涌の父母たちの負けじ魂を従藍而青の男女青年部が継承し奮闘している。

若き日の読書ノートに、私はドイツの詩人ヘルダーリンの言葉を書き留めた。

「いつも力一杯に活動していて、楽しみと仕事とに自己を打込んでいる事が、永遠の青春だよ」

我ら創価の師弟は、老いも若きも元初の誓願のまま妙法と共に、民衆のために「永遠の青春」を力いっぱい舞いゆこうではないか!

 ※ヘルダーリンの言葉は渡辺格司訳『ヒュペーリオン』岩波文庫。現代表記に改めた。

 

 

 

 

 

 


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