＜きょうの発心＞１４５８７　御義口伝　愛知・三河創価県女性部長　谷口知子　（2021年9月16日）

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〈きょうの発心〉　

御義口伝　

2021年9月16日

　『此の信の字元品の無明を切る利剣なり其の故は信は無疑曰信とて疑惑を断破する

　　利剣なり』

（御義口伝、725ページ）

（通解）

　この信は元品の無明（根本の迷い）を切る鋭利な剣である。その理由は「疑い無き

を信と曰う」ということで、信は疑惑を断ち切る利剣である。

報恩の心で勝利の歴史を開く

　“信”こそ、無明という迷いの根本を打ち破る利剣であると、教えられています。

短大を卒業後、なかなか定職に就くことができずに悩んでいました。その時、女子

部の先輩の激励に、“社会で実証を”と奮起。初めて弘教を実らせ、祈った通りの就

職を勝ち取ることができました。2度出演した青年部の文化祭で、“生涯、師弟の

「この道」に生きよう”と決意したことが原点です。

結婚後、3人の娘を授かりました。子育てサークルを立ち上げ、友情を育む中、8人

の友人を入会に導くこともできました。

うち続く苦難にも、この一節を抱き締め、題目を唱え抜き、一つ一つ勝ち越えてき

ました。娘たちが、それぞれ広布後継の道を歩んでいることが、何よりの喜びです。

報恩感謝の心で、対話拡大に全力で挑み、新たな勝利の歴史を開いていきます。

愛知・三河創価県女性部長　谷口知子