〈きょうの発心〉
2021年9月15日
『何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し
乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』
(呵責謗法滅罪抄、1132ページ)
(通解)
いかなる世の乱れにも、あなた方を法華経や十羅刹女よ助け給え、と湿った木から
火を出し、乾いた土から水を出すように強盛に祈っている。
苦難を誉れと師弟の大道走る
強盛な祈りが、不可能を可能に転じると教えられています。1972年(昭和47年)
7月、記録的な豪雨が全国を襲い、三次市にあった自宅は濁流にのまれ全壊しました。
何も考えることができず、立ち尽くしていましたが、救援に駆け付けた同志がこの一
節を拝し“勝って師匠にお応えしよう”と励ましを。“そうだ!”と、何があっても信心
を貫く決意を固めました。
後日、池田先生との記念撮影会に参加。先生の“また会いましょう”との激励は、忘れ
ることができません。その後、自らが経営する事業が破綻するなどの困難も、師への
誓いを胸に、唱題根本に克服。3人の子どもたちも、後継の道を歩んでいます。
これからも、全ての苦難を誉れとし、師弟不二の大道を走り抜いていきます。
広島宝光総県副総県長 渡川健次
----------
青:平和
黄:栄光
赤:勝利
----------
天舞支部所属の一個人サイトです。
支部の方々の活動の一助になれば
幸いです。