＜きょうの発心＞１４５７６　千日尼御前御返事　北海道・大空知南県女性部長　藤本広子　（2021年8月28日）

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〈きょうの発心〉

千日尼御前御返事　

2021年8月28日

　『法華経は師子王の如し一切の獣の頂きとす、法華経の師子王を持つ女人は一切の

　　地獄・餓鬼・畜生等の百獣に恐るる事なし』

（千日尼御前御返事、1316ページ）

（通解）

　法華経は師子王のようなものであり、師子があらゆる獣の頂点に立つようなもので

ある。法華経の師子王を持つ女性は、一切の地獄、餓鬼、畜生などの百獣に恐れるこ

とはない。

同志と築く「難攻不落の三代城」

　法華経は一切経に勝る「師子王」の経典であるゆえに、法華経を持った女人は何も

のも恐れる必要はないとの仰せです。信心一筋の両親から広布に尽くす生き方を学び

ました。女子部時代は、東京・杉並で学会活動に励み、師との原点を築くことができ

ました。

結婚後、夫の故郷である北海道・岩見沢へ。慣れない環境に悩みは尽きませんでした

が、同志の励ましと、この御文を胸に一歩も引かずに活動に挑戦。未入会の義父母や

親戚も、学会に理解を示すようになりました。15年前、義父母が一代で築いた建築会

社を、夫と共に引き継ぐことに。5年前には長男も加わり、経営を支えてくれています。

池田先生への尽きせぬ感謝を胸に、大空知南県の同志の皆さまと、「難攻不落の三代

城」を築いていきます。

北海道・大空知南県女性部長　藤本広子