〈御書の旭光を〉50
2021年8月23日
『名聞名利を捨てて某が弟子と成りて我が身には我不愛身命の修行を致し・
仏の御恩を報ぜんと面面までも教化申し此くの如く供養等まで捧げしめ給
う事不思議なり』
(松野殿御返事、1381ページ)
(通解)
名聞名利を捨てて、日蓮の弟子となり、わが身には「我不愛身命」の修行をし
て、仏の御恩を報じようと人々を導き、このように供養をささげるようになった
ことは、不思議というほかない。
〈池田先生が贈る指針〉
社会の風圧にも怯まず戦う壮年への御賞讃だ。師と共に、名聞名利などかなぐ
り捨てて、同志を厳護する黄金柱である。
師匠に勝利でお応えする――この報恩の一念ほど強いものはない。嵐の如き世相
だからこそ、厳然たる信念の船長の名指揮が光る。
壮年部の共戦の友よ、「師弟は深くして楽し」と後世の鑑の歴史を!
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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