＜きょうの発心＞１４５５９　高橋入道殿御返事　福岡・博多総県副総合長　前田一彦　（2021年8月2日）

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〈きょうの発心〉

高橋入道殿御返事　

2021年8月2日

　『一日も我がかたとて心よせなる人人はいかでかをろかなるべき』

（高橋入道殿御返事、1460ページ）

（通解）

　一日でも私の味方となって、心を寄せてくれた人を、どうして、ないが

しろにできるだろうか。

原点胸に理解の輪を広げる

　門下を思いやられる、大聖人の深い心情がつづられた一節です。

大学を卒業後、関西の地で社会人としての第一歩を踏み出してから、東京、

栃木、埼玉と転勤。それぞれの地で一歩も引かず、仕事と学会活動の両立

に全力で挑戦してきたことが、何よりの誇りです。

池田先生の激励を胸に、“広宣流布とは実社会で力をつけること”と決意。

一切の苦難に負けず、社会で実証を示せたことは、宝の原点となっていま

す。

“毎日、新たな友好を結ぼう”と目標を立て、30年間、挑み続けてきました。

この一節を心肝に染め、誠実を心掛ける中で、学会理解の輪を大きく拡大。

主義主張を超えて信頼し合える、多くの友人に恵まれました。学会活動こ

そ、人間革命の直道と実感しています。

2年前に、故郷の福岡へ。“誰もが使命深き人材”との心で、同志と共に勝利

の実証を輝かせ、師恩に報いていきます。

福岡・博多総県副総合長　前田一彦