【不二の旅】
2021年7月27日
堅塁の象徴「中部旗」。
中央には3県の団結を表す
中部の頭文字「C」と、
「堅塁」の金文字が輝く
池田先生と各方面の同志の絆を紹介する
「不二の旅」。最終回となる第16回の舞台
は、きょう7月27日を師弟の原点とする中部。
1976年7月27日、池田先生は中部旗池田先生は中部旗を授与し、2年後の78年7月27日、中部歌「この道の歌」
が発表された。中部の友への指針と共に掲載する。
中部の友に贈った指針
「中部」と聞くと、私の胸は強く高鳴る。
「中部」を思うと、私の心は熱く燃える。
わが大中部には、何ものをも恐れぬ「破邪顕正」の魂がある。
わが大中部には、絶対に信じ合える「異体同心」の同志がいる。
わが大中部こそ、広宣流布のため、私と共に断固として勝ち進みゆく「師弟勝利」の堅塁城なのだ。
「この道」は、君と私が誇り高く決めた道だ。
信念の道であり、正義の道であり、共戦の道だ。
求道の道であり、明朗の道であり、和楽の道だ。
何があろうと、我らは立ち止まらない。振り返らない。ひとたび決めた「この道」を、ひとすじに、前へ、ま
た前へ、歩み通していくのみである。
法華経には、仏の異名をば、「知道者」(道を知る人)、「開道者」(道を開く人)、「説道者」(道を説く
人)と説かれる。我ら中部の「この道」こそ、仏の真髄の道であり、妙法の極致の道なのである。
そのたゆみなき一歩また一歩の積み重ねのなかで、わが生命それ自体が金剛不壊の堅塁と聳え立つのだ。
「この道」は、師弟を根本に異体を同心とする道だ。
同志の道であり、友情の道であり、常楽の道だ。
師弟の道であり、不二の道であり、勝利の道だ。
堅塁の堅塁たる所以は、何か。それは、絶対の同志の信頼があり、金城鉄壁の団結
があるゆえである。
最も大切な中部の真の愛弟子たちよ!
いつも、そして、いつまでも、どこまでも──
「この道」を悠然と!
「この道」を愉快に!
「この道」を共々に!
一生涯、永遠に歩み抜いていこう!
(指導集『「この道」師弟勝利の堅塁城』巻頭言から抜粋)