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〈「新・人間革命」と私 心に刻む珠玉の言葉〉 

民音代表理事 伊藤一人さん

201916

 

   心と心結ぶ民衆交流さらに

 

 『私たちの文化と平和の運動は違う。本気だ。真剣です。民衆のため、人類のための大運動です。(中略)三十

  年、四十年とたった時には、民音の社会的な意義の深さに感嘆するにちがいない。また、そうしていかなくて

  はならない。

(第8巻「清流」の章)

 

時代背景

1963年(昭和38年)10月、山本伸一は民主音楽協会(民音)を創立した。当時の日本では、鑑賞券が高

額なコンサートも多く、庶民にはとても手が届くものではなかった。そうした中での民音の設立は民衆の手に音楽

を取り戻し、音楽で世界の人々の心を結び、平和建設の一助として見せるとの挑戦であった。

 

「清流」の章には、1961年に山本伸一がインドを初訪問し、ビルマ(現在のミャンマー)を経て、タイ、カ

ンボジアに向かう旅の中で、民音創立の構想を練ったことがつづられています。

特に、ビルマは池田先生の長兄が戦死した場所でした。そうした思いを胸に、民衆が悲惨な戦争と決別し、平和を

築き上げていくために必要な要こそ民衆の相互理解であるとの信念から音楽・芸術の交流を目的とする民音が創立

されたのです。

以来、民音は”世界の人々の心を結び、平和建設の一助となる”との先生の理念のもと、110か国・地域のアーテ

ィストと交流し、ミラノ・スカラ座やアルゼンチン・タンゴのステージなど、7万9500回を超える公演を行っ

てきました。民音推進委員や多くの学会員の皆さまに育てていただき、世界でも有数の音楽団体に発展することが

できました

民音で働いて35年。この間、私は、さまざまな国々から来日するアーティストが同じ趣旨のことを語る姿を目に

してきました。それは、「民音のお客さまは、どの地域に行っても、グレート・オーディエンス(偉大なる観客)

だ」ということです。ステージを見る視線の熱さ、拍手の勢い、公演後の見送りの際に掛けてくれる言葉……。

どれ一つ取っても、こんなに温かい観衆はいないと言うのです。公演を行った先々で心を通わせた一人の婦人や子

どもたちのことを、うれしそうに話すアーティストの姿から、私自身が改めて、先生がおっしゃる民音の使命を学

ぶ思いです。

また、来日するアーティストが観衆の姿を通して ”なぜ先生が民音を作られたのか” の答えを心で感じ、帰国してい

く。こうした出会いの絆を結んだ者同士は、どんなことがあろうと、決して争いの対象にはならないと確信します。

民音は、今年で創立56周年。私たちは、さらなる文化交流をと情熱を燃やし、海外派遣公演をはじめとした挑戦

を重ねています。これからも世界の人々の心と心を結び、平和の実現へ地道に歩みを続けていく決意です。

 

 

 

 

 

 

 


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