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民音「東京国際音楽コンクール〈指揮〉」 第1位の栄冠に沖澤のどか氏

20181016

 

   世界42カ国・地域から238人が応募

 

                         第1位の栄冠に輝いた

                           沖澤のどか氏

 

 民主音楽協会(民音)主催の第18回「東京国際音楽コンクール〈指揮〉」

(後援=外務省、文化庁、東京都、NHK)の本選が14日、新宿区の東京

オペラシティコンサートホールで開催され、第1位に沖澤のどか氏が輝いた。

若き才能の登竜門として半世紀以上続く同コンクール。国内外のメディアも

注目し、音楽評論家・関係者はじめ多数の聴衆が詰め掛けた。15日には、

東京・信濃町の民音文化センターで記者会見が開かれた。

 

 タクトの一閃で、静寂に包まれたコンサートホールが音楽で満たされる。

才能、努力、夢、音楽への情熱……その全てを注ぎ込む指揮者の一振り一振り。

聴衆は固唾をのんで見守りながら、紡がれるオーケストラの旋律に聞き入る。

コンクールの第1回が行われたのは1967年。日本では“指揮者は海外からマエストロを招くもの”という概念が

定着していた時代から、アジア初の指揮者コンクールとして実施してきた。そこには、民音創立者である池田大作

先生の「音楽を民衆の手に」との信念が脈打つ。

以来、3年ごとに開かれ、今や世界有数のコンクールとして注目されている。これまで、齋藤秀雄氏、朝比奈隆氏

といった日本を代表する指揮者が審査委員長に就き、現在は当初から審査委員として尽力してきた外山雄三氏(N

HK交響楽団正指揮者)が務める。組織委員会には世界的指揮者の小澤征爾氏も名を連ねている。

今回のコンクールには42カ国・地域から238人がエントリー。厳正な書類・映像審査を通過した9カ国18人

が予選に臨んだ。

予選は8日から11日まで、コンサートのリハーサルに見立てて行われた。「チェロの皆さん、この部分はもう少

し、クレッシェンド(だんだん強く)をはっきりと」「ここのスタッカートは跳ねすぎないように」など、オーケ

ストラに出す指示や各演奏者との会話も含めて審査対象に。

第1次予選では、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当。ハイドンの「交響曲第82番ハ長調」を指揮し、

8人が第2次予選へと駒を進めた。

第2次予選は、同楽団の演奏でラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30」などを熱演。4人が本選へ

の切符を手にした。

本選は、新日本フィルハーモニー交響楽団が担当。事前のリハーサルで、それぞれの指揮者がオーケストラと作り

上げた楽曲を、コンサート形式で披露した。課題曲のメンデルスゾーンの「序曲『静かな海と楽しい航海』作品

27」と自由曲――個性が作り出す旋律に聴衆から万雷の拍手が送られた。

その結果、第1位に沖澤のどか氏(日本)、第2位に横山奏氏(同)、第3位に熊倉優氏(同)が輝き、アール・

リー氏(カナダ)が入選。組織委員会委員長である伊藤民音代表理事から表彰状等が手渡された。また「特別賞・

齋藤秀雄賞」が沖澤氏に、聴衆の投票による「聴衆賞」が横山氏に贈られた。

表彰式で外山審査委員長は、長年にわたりコンクールを開催し続ける民音の貢献に深謝しつつ、次代の楽壇を担い

立つ指揮者たちに大きな期待を寄せた。

 

 

 

 

 

 

 


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