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北海道胆振東部地震 一歩前へ 地域の復興に尽くす友

20181012

 

                      北海道・安平町で

                        ラーメン店を営む髙林さん

 

 9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」では、最大震度7を観測。

道内全域の約295万戸が停電になり、土砂崩れや家屋の倒壊等で人的被害も

発生するなど甚大な被害に見舞われた。自身から1か月が過ぎた現在、震源地

に近い地域を中心に避難所生活を余儀なくされている人も少なくなく、厳冬期

が迫る中、仮設住宅をはじめ、住宅の整備が急ピッチで進む。ここでは、さま

ざまな困難の中で、一歩ずつ復興の歩みを重ねてきた北海道の同志を紹介する。

 

安平町 高林孝一さん

「いらっしゃいませ!」「お待ちどおさま!」――先月29日、震源地に近い安平町の「札幌ラーメン 三九」

に、店主である高林孝一さん(副前進勝利長〈副ブロック長〉)の威勢のいい声が、久しぶりに響いた。この日、

ラーメン店は地震以来の再オープンを迎えたのだ。

「待ちきれなくて、休業中に何度も来たんだよ」と語る客や、「三九さんのラーメンを食べたら、復興への力が湧

いてきたよ!」と喜ぶ常連。その笑顔に、高林さんの発災直後からの疲れも吹き飛んだ。

本年で開店30年。

地域に愛される店も、あの日、震度6強の揺れに襲われた。

約170センチ四方の大きな窓ガラスが2枚も砕け、丼などの食器類は、ほとんどが割れた。壁は裂け、店内は散

乱。夜が明けるにつれて分かってくる被害状況に、高林さんは茫然とした。

しかし、同志や地域の人々の励ましに奮起。「地域に根を張れ」との学会指導を思い起こし、”一日も早い店の再

開が地域の希望になる”と復旧に力を注いだ。その間には、生活用水を避難所に運び続けるボランティアなどにも

汗を流した。

「皆さんに支えられての再開に感謝し、いっそう喜んでもらえる味を届けます!」

 

むかわ町 泉山美也子さん

震度6強を観測したむかわ町に住む泉山美也子さん(支部婦人部長)。あの日、寝室のベッドの上で経験のない

強い揺れを感じた。

すぐに、隣で寝ていた8歳の娘に覆いかぶさり、身をかがめた。

「1階からドーン、ガシャーンって家具が倒れる音がして……」

水道・電気・ガス等のライフラインも止まった。そんな中、夜が明けてから、高齢者の同志宅を安否確認に回った。

その日の午前中には、学会からの支援物資が地域に続々と届けられた。

「驚くほどのスピードに、本当に元気づけられました」

電話も通じないが、すぐに同志に届けなければと、体が勝手に動いた。午後から、未入会の夫と一軒一軒、メンバ

ー宅を訪れた。その後も、皆で集まれない日が続いたが、地域の同志と励ましの絆を強めてきた。

泉山さんは昨年12月、地区婦人部長兼任の支部婦人部長に。子どもの受験、親の看病も重なり、自分に務まるの

かと悩んだこともあったという。

しかし今、「苦難には全てに意味がある」と実感している。

「変毒為薬して、必ず復興の実証を示していきます」

 

上富良野町 佐藤善高さん

地震後、道内の観光地は来訪者の激減や宿泊のキャンセルなどに苦しめられている。

人気の観光地・上富良野町でペンション「ランドスケープふらの」を経営するのは、佐藤善高さん(県男子部長)

だ。同ペンションは、旅行予約の大手インターネットサイトの人気宿ランキングで、富良野地域の「1位」に輝い

たこともある。

「今年は過去最高利益を更新できる想定でした。なのに……」と語る佐藤さん。地震翌日は全7部屋に宿泊の予約

が入っていたが、半数がキャンセルに。それでも停電の影響でペンションに足止めになった客をもてなそうと、鍋

で炊いたご飯で作ったおにぎりと、アウトドア用オーブンで料理したグリルチキンを提供した。

発災3日目には停電は復旧したが、宿泊の取り消しは1か月で150人を超えた。

しかし、佐藤さんは、創価の”負けじ魂”を燃やして仕事に奮闘。妻・明里さん(白ゆり長)は、海外の予約客に道

路が安全に通れることを丁寧に説明するなど、二人三脚で前進している。

そうした中、現在は客足が戻りつつあるという。「絶対に負けません。ここから、北海道を盛り上げていきます」

と佐藤さんは誓う。

 

 

 

 

 

 

 


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