2018年9月26日
【北京】
創価学会代表訪中団の原田会長、谷川主任副会長、永石婦人部長ら代表は25日午前9時20分(現地時間)か
ら約50分、王岐山国家副主席と北京の中南海で会見した。
王副主席は70歳。北京市長、副総理等を歴任し、昨年まで、中国共産党の最高指導部である中央政治局常務委員。
本年3月に現職に就任した。
会見で王副主席は、創価学会の訪中団を、中国政府を代表して心より歓迎するとあいさつ。今年は中日の平和友好
条約締結40周年とともに、池田名誉会長の国交正常化提言から50周年であり、今回の訪中団には重要な意義が
あると述べた。
原田会長が、王副主席の歓迎に感謝する池田先生からの言葉を伝えると、王副主席は、90歳になる名誉会長のま
すますの健勝をお祈りすると伝えていただきたい、と応じた。また学会が、初心を忘れず、友好の信念と行動を貫
いていることを評価。今日、国交正常化提言の遠見が証明されたと語った。
会見には李小林中国人民対外友好協会会長、陳暁東外交部部長補佐、宋敬武同協会副会長、在中国日本大使館の四
方敬之次席公使らが同席した。