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東京・渋谷で核兵器なき世界への連帯展

2018年9月22日

 

   9・26「全面的廃絶のための国際デー」を記念

   12カ国の大使館関係者らが出席

 

 

  展示会の開幕式。

   ベネズエラ、ボリビア、ドミニカ共和国、ホンジュラス、

   インドネシア、ニカラグア、パナマ、ペルー、南アフリカ、

   スウェーデン、東ティモール、ウルグアイの

    大使館関係者が訪れた

                   (渋谷東武ホテルで)

 

 

 SGI(創価学会インタナショナル)とICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が共同制作した「核兵器なき

世界への連帯――勇気と希望の選択」展の渋谷展が21日、東京都内の渋谷東武ホテルで開幕した。同日午前に行

われた開幕式には、12カ国の駐日大使・大使館関係者をはじめ、各界から来賓が出席。ベネズエラ・ボリバル共

和国のセイコウ・イシカワ駐日大使、渋谷区の長谷部健区長、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の和田征子

事務局次長があいさつした。展示会は25日(火)まで、同会場で行われる。

 

 昨年7月に採択された「核兵器禁止条約」が各国に署名開放されてから、9月20日で1年。これまで60カ国

が署名し、15カ国が批准を終えた。

世界に1万4000発以上もあるとされる核兵器。その廃絶の道を開く核兵器禁止条約が発効されるために必要

な「50カ国の批准」へ、国際社会の連帯が鍵を握っている。

東京では初開催となる今回の「核兵器なき世界への連帯」展は、9・26「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」

を記念して実施され、その力強いメッセージを発信した。

同展は人道、環境、経済、ジェンダーなど12の観点から核兵器の問題点を浮き彫りにしており、“核兵器は安全

を保障する”という認識を問い直し、廃絶に向けた選択と行動を促している。

開幕式では、初めに石渡SGI平和運動局長があいさつ。核兵器禁止条約の発効を目指し一段と協力の輪を広げて

いきたいと述べ、今回の展示会開催にあたりICANのベアトリス・フィン事務局長から寄せられたメッセージを

読み上げた。

フィン事務局長は、同展が「ひとたび核兵器が使用されれば何が起こるか」「核兵器の存在を容認し続けることで、

いかなる危険にさらされるのか」を雄弁に物語っていると強調。核兵器禁止条約の発効に向けた行動を呼び掛けた。

渋谷展実行委員会の古谷秀浩実行委員長は戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」の精神に触れ、核兵器廃絶への誓い

を新たにする機会にと訴え、渋谷区の長谷部区長は戦争や原爆を経験していない世代に特に足を運んでもらいたい

と望んだ。

ベネズエラのイシカワ駐日大使は、核兵器禁止条約の成立は世界が核兵器を軍事的選択肢として拒絶している証し

であると述べ、ベネズエラが同条約にいち早く批准したことを喜ばしく思うと言及。世代を超えた協働こそ喫緊の

課題であり、青年が多く集まる渋谷での開催は、時宜を得た有意義な企画であるとたたえた。

最後に、被団協の和田事務局次長があいさつ。語るたびに“あの日”に連れ戻される過酷な証言活動を被爆者が続け

るのは“誰にも同じ体験をさせてはならない”という強い思いがあるからと紹介。「世界の共通善」のために連帯し、

共に行動を続けていきたいと力を込めた。

 入場無料。午前10時~午後8時(入場は午後7時半まで。25日は午後4時まで)

 

 

 

 

 

 

 

 


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