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〈小説「新・人間革命」完結 記念特集〉㊥ 

各部リーダーの声

2018912

長谷川理事長

 

誓願を胸に報恩の戦いを

 「私のこの世に生まれた使命は、また君の使命なんだよ。

(中略)私と君とが、使命に生きるならば、きっと大聖人様の御

遺命も達成する時が来るだろう。誰がなんと言おうと、強く、強

く、一緒に前へ進むのだ!」      第24巻「厳護」の章

 半世紀を超える池田先生の大偉業に対し、ただただ感謝を申し

げるほかありません。

1977年(昭和52年)から学会本部の庶務室で、先生の戦い

を間近で見てきました。

世界192カ国・地域に同志がいる。世界が相手である。いわば

24時間365日。寝る間も惜しんで、先生は戦ってこられました。

悪しき弟子の反逆、邪宗門の狂乱、会長辞任……嵐が吹き荒れる中で、恩師の構想実現のために、先生はただお一

人、命を削る思いで戦い続けられました。

同志を守るために日本中、世界中を駆け巡る先生に、私も随行させていただきました。国家指導者であれ、庶民で

あれ、行く先々で出会いの劇が生まれました。

93年の北南米指導。ブラジル・リオデジャネイロの国際空港での忘れられない光景があります。南米最高峰の知

性の殿堂ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁との出会いです。

総裁は2時間も前から空港の貴賓室で池田先生の到着を待っておられた。高齢の総裁の体調を気遣う周囲に、総裁

は「私は、94年間も池田先生を待ち続けていたんです。それを思えば、1時間や2時間は、なんでもありません」

と。先生と出会われた時の総裁の感激が、居合わせた私にも伝わってきました。

世界には、会員であるなしを問わず、池田先生を慕い、先生の期待に応えようと奮闘している人がたくさんいます。

「在在諸仏土 常与師俱生」の法華経の一節の通りに、私たちは師と共に、この時を選んで、広宣流布のために生

まれてきたのだと思えてなりません。

「君にしか果たせない使命がある!」。男子部の頃、まだ信心の浅かった私を、先輩がそう励ましてくれました。

地涌の使命を自覚することができたのは、先輩と共に小説『人間革命』を学んだからです。

恩師に仕える山本伸一の姿に、峻厳な師弟の在り方を教わりました。偉大な師匠を持てることの幸せを知りました。

”使命を見失うな” ”魔に負けるな” ”学会を、同志を守れ” ”戦いは断じて勝て” ”君よ立て、君よ戦え!”――

どの巻を読んでも、どのページを開いても、池田先生の、弟子を思う慈愛の声が胸に響いてきます。生命が燃え上

がります。池田先生の弟子として、報恩感謝の戦いを、永遠に実践しゆくことを誓います。

谷川壮年部長

 

”人間のための宗教”への大言論戦

「御本仏・日蓮大聖人の御遺命は、広宣流布です。それを忘れたならば、もはや、日蓮仏法の意義はなくなって

しまう」                                    第24巻「厳護」の章

 広宣流布は、断じて成し遂げなければならない。それができるのは、創価学会だけである。そのためには、青年

を信じ、全力で育成するしかない――小説『新・人間革命』は、この池田先生の透徹した信念と責任感に貫かれて

います。

なかでも1976、77年(昭和51、52年)当時の歴史がつづられた第24巻「厳護」の章には、四半世紀後

に到来する21世紀を見据えた、青年部の人材育成組織の整備と、「宗教のための人間」から「人間のための宗教」

への転換を目指した、日蓮仏法の思想的展開の歴史が描かれています。

特に、本山の輸送班に代わり、「創価班」として新出発した第1回創価班総会の中で先生は、「いかに日蓮大聖人

の門流を名乗り、権威を振り回そうが、広宣流布への実践がなければ、そこには、大聖人の御精神はない。それは、

儀式化した”死せる宗教”に等しい」と断言され、広布大願に生き抜く人こそ大聖人の真の弟子であると訴えていま

す。

そうした使命を現実社会で果たしゆく激闘の中、学会は第1次・第2次宗門事件を勝ち越え、今、人間主義の哲理

を掲げる世界広布の基盤の上に、新たな建設の時代を迎えることができたのです。

私自身、青年部の責任者を務めていた1990年代、池田先生から幾度も直接、ご指導を賜り、訓練していただき

ました。人生の無上の誉れです。

男子部長を拝命した直後の90年4月、先生が出席された会合で、私が青年部の未曾有の結集を打ち出した時のこ

と。先生が青年部に語られたご指導は、今も鮮明によみがえってきます。

”人から言われてやるような戦いは、本当の戦いではない。自分たちで決めて、自分たちの責任で勝利を成し遂げ

る。それが本当の戦いではないか”

”私は師匠・戸田先生の前で、ひとたび口にしたことを、ただの一つもできなかったことはなかった”

広布の全責任を自覚して、全てを祈り、立案し、一切を切り開く――この池田門下の魂を胸に、広布の誓願を断じ

て果たす人生を全うする覚悟です。

永石婦人部長

 

生命を慈しむ女性の世紀の指標

「わが子を愛し、慈しむ母の心には、敵も味方もない。それは、人間愛と平和の原点である。(中略)伸一は、

母から、気づかぬうちに、人間そのものに眼を向けて、平和を考える視点を教えられていたのかもしれない」

                                          第24巻「母の詩」

 山本伸一の母・幸が戦時中、若い米兵が連行されたと聞いた時、真っ先に口をついて出たのは「かわいそうに!

怪我をしていなければいいけど。その人のお母さんは、どんなに心配していることだろう……」との言葉でした。

敵国への憎悪をあおり立てられる中、その慈愛の深さに涙があふれました。

先生は、この章でつづられたお母さまの姿を通し、女性が本然的に有する”生命を慈しむ心”、そして、女性の世紀

の指標を示されたと思えてなりません。

人間愛に満ちた生命の尊厳の時代を開くのは女性の力です。ゆえに、先生が描かれた女性の特質は一段と光を放っ

ていくに違いありません。なかんずく、創価の女性が広布の使命を遺憾なく発揮していくことで、誰もが生き生き

と輝く平和社会は、必ず築いていけると確信します。

私が学会本部職員にしていただき、創価国際友好会館に勤務していた頃、先生から「まっしぐらに戦わなかったら

宿命転換できないよ」と厳愛の指導を受けました。以来、どんな時もこの言葉を抱き締め、悩みや課題と向き合い

前進してきました。そうした経験や、同志の皆さまと触れ合う中で実感するのは、学会活動こそ、人間革命、宿命

転換の直道だということです。だからこそ、師と共に無限の福運の道を歩む創価の女性の連帯を、さらに強く、大

きく広げていきたいと深く決意しています。

生涯の原点となった同会館で勤務した期間は第30巻「誓願」の章で描かれた第2次宗門事件と重なります。

宗門から破門通告書なるものが届いた翌日(1991年11月30日)、同会館で行われた「創価ルネサンス大勝

利記念幹部会」。この会合に急きょ池田先生が出席されました。

入場された先生が開口一番、「本日は、緊急に”祝賀の集い”があるというので」とユーモアを込めて語り掛けると、

場内に笑顔が広がり、雰囲気は一変しました。同志を励まし、邪悪を砕く先生の師子吼は、今も耳朶を離れません。

今、「誓願」の章を拝読し、あらためて、先生の真情を学び、命懸けで築き上げてこられた学会を、断じて守り抜

との破邪顕正の祈りと誓いを強くしました。

先生は幾度も”婦人部がいれば広宣流布は盤石”と励ましてくださいます。これからも私たち婦人部は、先生・奥さ

まと共に”人間革命の劇”をつづりながら、一家に、地域・社会に、万代に光り輝く広宣流布の基盤を築くことを誓

います。

 

 

竹岡青年部長 

 

五体に刻むべき不滅の精神

「直接、会う機会はなくとも、互いの心は通い合う。唱題によってこそ、魂の絆が織り成され、結ばれていく

のだ」                                     第29巻「源流」の章

「執筆は、限りある命の時間との、壮絶な闘争となるにちがいない」――『新・人間革命』第1巻「はじめに」

の一節を読み、全身に衝撃が走ったことを覚えています。

執筆を開始された1993年、私は高校1年。当時は”完結の日”を想像すらできませんでした。

世界広布の指揮を執られる激闘の中で、一文字一文字に心血を注がれてきた池田先生に、ただただ感謝の思いでい

っぱいです。

先生は「会えない全国の会員と対話する思いで書いている」と、執筆の心境を述べられています。そのお心に応え

ようと、青年部一人一人がそうであるように、私自身も毎朝、師匠と”対話”する思いで拝してきました。

高等部、学生部、男子部――。筆を執り続けられた25年という歳月が、そのまま自分自身の青年部時代と重なる

ことに、意義を感じずにはいられません。『新・人間革命』と歩んだ青春の格闘の日々は、この上ない黄金の歴史

です。

特に、なかなか折伏が決まらず悩んだ時、自身や家族の宿命との闘争の渦中……。”苦境を打開しよう”と真剣に祈

り、戦っている時ほど、師が紡がれる言々句々が心に染みました。

2016年10月、「源流」の章のこの言葉が聖教新聞に掲載されました。男子部長を3年間務めた後、青年部長

の任を受け、出発した直後のことです。

翌11月、ありがたくも、広宣流布大誓堂で池田先生とお会いする機会に恵まれました。苦楽を分かち合った全国

の男子部の同志と共に師の励ましのおかげで成就した「3万世帯の弘教」の御礼を込めて、ごあいさつさせていた

だきました。

先生は私の顔をじっと見つめ、「ありがとう」「ありがとう」と何度も繰り返し言われました。それは、悪戦苦闘

を突き抜けて、広布拡大の金字塔を打ち立てた、全国の青年部員に対する励ましの言葉であったと確信します。

「直接、会う機会はなくとも、互いの心は通い合う」――”先生は全てをご存知なんだ!”。師の慈愛の深さに、感

動が五体を貫きました。

『人間革命』『新・人間革命』をひもとくことは、”池田先生と対話すること”です。その原理は未来永遠に変わる

ことはありません。

これからも、師弟共戦の「誓願」という主題を貫徹しながら、自他共の生命に栄光凱歌の”日記文書”を厳然とつづ

ってまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 


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