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「栄光の日」の集いに贈られた創立者・池田先生のメッセージ

2018718

 

   友情の光で世紀を照らせ 「従藍而青」の学びの青春を

 

一、この1学期も、みんな、よく頑張り通しました。大きな地震もありました。厳しい暑さも続く中、わが学園生

 は、「創価の子らしく」、また「誓いの王子王女」として、たくましく学び、鍛え、成長してくれています。

 人間の偉さは、何があっても、地道に、たゆまず不屈の挑戦を貫く日々に光ります。

 愛する故郷が豪雨で被災した皆さんは、とりわけ、心を痛めていることでしょう。その中で歯を食いしばって負

 けじ魂で前進しゆく皆さんの姿が、お父さんやお母さんはもちろん、送り出してくださっている被災地の方々に

 とっても、大きな希望の力となっていくことは間違いありません。

 

一、きょうの「栄光の日」(17日)に、まず「友情の光で世紀を照らせ!」と申し上げたい。

 創価学園が開校した1968年の秋、私は「日中国交正常化提言」を発表しました。会場に、私は学園生の代表

 を招きました。50年にわたり、一貫して誠実に、同窓生たちが日中の友好に貢献を続けてくれていることも、

 わが創価教育のロマンです。

 当時、私の提言に直ちに注目し、大きく応えてくださったのが、中国の周恩来総理です。周総理は、友情と信義

 を、こよなく大切にされる指導者でした。

 周総理が学生時代、病気と闘う友を励まし、互いに心の支えとした詩があります。

 「自然の大気につつまれ、共に元気を取り戻して

 各々が光明を放ち世界を明るく照らそう」(王永祥、高橋強編著、周恩来・鄧穎超研究会訳『周恩来と日本――

 苦悩から飛翔への青春』白帝社)

 わが学園生も、豊かな自然に恵まれ、また世界に広々と開かれた、このキャンパスで、伸び伸びと良き友情を深

 めていってください。とくに友人が大変な時、苦しい時こそ、温かな励ましの声をかける皆さんであってくださ

 い。今の友情の光が、やがて「人道の光」「平和の光」そして「世紀を照らす光」と広がっていくからでありま

 す。

 

一、もう一点、申し上げたいのは「従藍而青の学びで青春を染め抜け!」ということです。

 今回、東西それぞれに「藍より青く」また「従藍而青」とテーマを掲げたことを、この言葉を大切にした創価教

 育の父・牧口先生も喜ばれていることでしょう。

 なぜ、藍より青い色が染め上がるのか。藍染めの職人の方が教えてくれました。

 それは何度も何度も、何度も淡々と、そして粘り強く染め抜くからというのです。私は、学びの道と全く同じで

 あると感嘆しました。勉強がなかなか思うように進まない時も、あきらめず辛抱強く基本を繰り返せる人は、

 必ず力を発揮できるのです。

 7月18日は、私の敬愛する友人マンデラ元大統領の生誕100周年の記念日です。わが命の学園生に、この正

 義の巌窟王の言葉を贈り、私のメッセージとします。

 「人間がひとたびやり遂げようと決めたら、何ものも止めることはできない」(セロ・ハタン、サーム・フェン

 ター編、長田雅子訳『ネルソン・マンデラ 未来を変える言葉』明石書店)

 この夏も、健康で無事故で、自分らしく朗らかに努力を積み重ねていってください。

 大切なご家族や地域の皆さんにも、希望の笑顔で、くれぐれもよろしくお伝えください。

 

 

 

 

 

 

 


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