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〈この一節を胸に行学に励む〉 テーマ 真心の励まし

2018324

 

日蓮大聖人の御書には、法門について述べられた論文とともに、門下への真心こもる励ましのお手紙が数多く収め

られています。今回は「真心の励まし」を取り上げます。

 

信心の揺るぎない大確信が

「宿命」を「使命」に変える

 

Q メンバーに何を語ればいいでしょうか?

 根本は「信心で全てを乗り越えられる」という「確信」です。

しばらくの苦こそ候とも・ついには・たのしかるべし、国王一人の太子のごとし・いかでか位につかざらんと・

 おぼしめし候へ』 (上野殿御返事、御書1565ページ)

第2代会長の戸田先生は、「生活といい、信仰といい、最も必要なものは何か。それは確信である。我々は、大聖

人の絶対の御確信こそを、最高にして最大のものとしていくのだ」と語られました。

励ましで重要なのは、一人一人が信心の確信を深めることです。南条時光に与えられた御書には、「しばらく苦し

みが続いたとしても、最後には必ず楽しい境涯になるのである。たとえば、国王のたった一人の太子のようなもの

である。どうして、最後には(国王の位につかないことがあるだろうか、あるはずがないと確信されるがよい」

(1556ページ、通解)と仰せです。

当時は、「熱原の法難」が続いていた上に、蒙古が再び襲来するかもしれないという騒然たる世情が重なり、人々

は不安を覚えていました。そんな中で大聖人は、最後は必ず幸福になるとの大確信を持つよう、時光を全魂込めて

励まされたのです。池田先生は語られています。

「今がどんなに苦しくとも、必ず勝利する。仏にならないはずがない――揺るぎない大確信が『宿命』を『使命』

に変える。勇気ある信心が『苦難』を『歓喜』に変える」

 

Q 大聖人は、どのようにして門下を励まされましたか?

A 直接、会って語り合うことを重視されました。

なによりもえもんの大夫志(たいふのさかん)と・とのとの御事ちちの御中と申し上(かみ)のをぼへと申し

 面にあらずば申しつくしがたし』 (兵衛志殿御返事、御書1099ページ)

「一人」に会って、励ます――これこそが広宣流布の原点です。広布の前進は、人と会い、人と語りゆく行動の中

にあります。大聖人は御書で、門下に対して直接会って、顔を見ながら語り合いたいとの思いをつづられています。

池上兄弟に送られた御書では。「なにはともあれ、右衛門大夫志(えもんのたいふのさかん)とあなた(兵衛志)

とのこと、また御父との間のことといい、主君の信任といい、お会いした上でなければ言い尽くすことができませ

ん」(1099ページ、痛快)と仰せです。

また、他の門下に対しても、「何れの日を期してか対面を遂げ」(御書987ページ)、「委細は見参の時申すべ

し」(同1390ページ)等と、つづられています。大聖人が「直接会うこと」「顔を見て語り合うこと」をいか

に大事にされていたかが、うかがえます。

現代において、大聖人の精神を受け継ぎ、誰よりも人と会い、励ましを送り続けてきたのが池田先生です。

1956年(昭和31年)の「大阪の戦い」では、個人指導に全力で取り組み、半年間で約8000人に会って激

励されています。

池田先生の真心を込めた励ましで奮い立った同志によって、「”まさか”が実現」といわれる勝利は打ち立てられた

のです。

 

Q 「励まし」の要諦は何でしょうか?

A どこまでも相手に寄り添い、心を砕いていくことです。

其中衆生悉是吾子の経文のごとくならば教主釈尊は入道殿尼御前の慈父ぞかし、日蓮は又御子にてあるべかり

 ける』 (国府入道殿御返事、御書1323ページ)

御書をひもとくと、門下を思う大聖人の心が強く感じられます。

佐渡の門下である国府入道夫妻には、子どもがいませんでした。

はるばる身延の大聖人のもとへやってきた国府入道が、佐渡に帰る際に認められた御書で大聖人は、「『その中の

衆生は、悉く是れ吾が子なり』との経文の通りであるならば、教主釈尊は入道殿と尼御前の慈父であられる。日蓮

はまた、あなた方の子であるはずである」(1323ページ、通解)と、人情の機微に触れた言葉をつづられてい

ます。

また、「国府尼御前御書」では、「身延まで、こよなく大切なわが夫を御使いとして遣わされました。夢か幻か、

尼御前のお姿は拝見できませんが、そのお心はここにいらっしゃると思えるのです」(御書1325ページ、通解)

とも仰せです。

”もう大聖人とお会いできないかもしれない”と感じている高齢の夫人の心に思いをはせた励ましに、国府尼はどれ

ほど喜び、奮い立ったことでしょう。

このように、御書には相手の心のひだに染み入るような励ましの言葉が満ちあふれています。大聖人は、どこまで

も相手に寄り添いながら心を砕き、励まされました。その心遣いが、門下との”師弟の絆”を強くしていったのです。

 

 

 

 

 

 


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