2018年3月9日
『なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵・皆悉摧滅」の
金言むなしかるべからず』
(四条金吾殿御返事、1192ページ)
(通解)
どのような兵法よりも法華経の兵法を用いていきなさい。法華経薬王品第23に
「諸余の怨敵は、皆悉摧滅せり」と説かれる金言は決して空しいはずがない。
法華経の兵法こそ、勝利への最高の要諦である、と仰せです。
幼い頃、重い小児ぜんそくで学校を休みがちでした。私の健康をひたすら祈る両
親と共に、唱題に挑戦。やがて発作が徐々に治まり、信心の確信をつかみました。
学生時代、父の仕事がうまくいかず、経済苦のため進路に悩みましたが、「今こ
そ信心で宿命転換を」と、題目を唱えぬく中、自身も健やかな体になり、希望通
りの就職先に進めたのです。
その後、本部職員に。池田先生の激闘の姿に接し、師恩に報いる人生を誓いまし
た。先生から”広布のための苦労は、すべて自身の財産となるよ”との激励を頂い
たことが生涯の原点です。
結婚後は、自身と家族の病や義父母の介護など、さまざまな悩みに直面しました
が、一歩も引かずに祈る中で乗り越えてきました。夫と2人の娘と共に、広布の
道を歩めることに感謝は尽きません。
本年は、先生が文京支部長代理として指揮を執られてから65年の佳節を刻みま
す。師弟の天地、誉れの故郷・文京で、幸の連帯を広げ、勝利の歴史を築く決意
です。
東京・文京総区婦人部長 中沢 直美
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。