2018年3月5日
『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや、鬼子母神・
十羅刹女・法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり』
(経王殿御返事、1124ページ)
(通解)
南無妙法蓮華経は師子吼のようなものである。どのような病が、障りをなすことができよ
うか。鬼子母神、十羅刹女は、法華経の題目を持つものを守護すると経文に見えている。
唱題によって、どんな病にも負けない境涯を築けるとの慈愛の励ましです。
1977年(昭和52年)、結婚を機に関西から東京・北区に。
3人目の子どもである長男には、障がいがありました。
その息子が4歳の夏、駅のホームで池田先生と一瞬の出会いが。歩けない息子を抱いて駆
け寄った私たちを、先生は温かく包むように励ましてくださいました。
その後も、息子がインフルエンザ脳症やてんかんを発症するなど、苦難は続きましたが、
この御文を拝し、題目の師子吼で乗り越えてきました。
息子は、今では歩けるようになり、福祉園に通いながら楽しく朗らかに過ごしています。
自身の経験から、“障がい者の皆さまの役に立ちたい”と思い、2年前に法人を設立し、
ショートステイ事業を営んでいます。
本年の新年勤行会で、次女が友人への弘教を成就。「世界青年部総会」に向け、報恩の
拡大で必ず師匠にお応えしてまいります。
東京・北総区副婦人部長 下田加代子
----------
青:平和
黄:栄光
赤:勝利
----------
天舞支部所属の一個人サイトです。
支部の方々の活動の一助になれば
幸いです。