2018年3月1日
『仏法を学せん人・知恩報恩なかるべしや、仏弟子は必ず四恩をしって
知恩報恩をいたすべし』
(開目抄、192ページ)
(通解)
仏法を修学する人は、知恩報恩がなくてはならない。仏弟子は必ず四恩を知って知恩報恩
するべきである。
恩を知り、恩を報ずることこそ仏法の根幹であり、真髄であるとの御文です。私の生涯の
原点は創価大学生の時。池田先生は、不況で苦労する私の父を心配してくださり、両親に
感謝することの大切さを教えてくださいました。次にお会いした際も私に声を掛けてくだ
さり、一学生にまで心を配られる姿に、感激でいっぱいになりました。
卒業後は本部職員として、一人のために尽くされる先生の激闘を学び、“師匠・学会・同志
の恩に生涯、報いよう”と誓いました。
結婚後、夫の転勤でアメリカへ。言葉の壁に悩んだ時期もありましたが、温かな同志に囲
まれ、多様な個性の友が差異を超えて団結する、創価の麗しい師弟の絆を学んだことが人
生の宝です。
卵巣嚢腫が進行した折も、懸命な祈りで乗り越えることができ、授かった2人の子どもは
創大を巣立ち、使命の道を歩んでいます。
帰国して12年。昨年末、総県婦人部長を拝命し、人材の大拡大を誓って出発しました。
愛する故郷・埼玉の同志の皆さまと共に、師に教えていただいた「知恩報恩」の弟子の道
を貫いてまいります。
第3埼玉総県婦人部長 長岡紀子
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幸いです。