2018年2月21日
『甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば
悪しきみちには・たうれぬ』
(三三蔵祈雨事、1468ページ)
(通解)
ふがいない者でも、助ける者が強ければ倒れない。少し強い者でも独りであれば、悪い道
では倒れてしまう。
信心を教え、支えてくれる善知識が、いかに大切かを教えられています。
幼い頃から、経済苦と酒乱の父に悩む日々でした。そんな時、折伏され母が入会。数年後、
私も16歳で入会しました。
1969年(昭和44年)8月、東京・日大講堂(当時)で行われた第2回高等部総会に
参加。池田先生と初めての出会いを果たしました。“一人も漏れなく大学に進み、大人材に”
“2000年に再び集おう”との先生の期待に胸を熱くし、「信心根本に希望を持って頑張
ろう」と決意。働きながら学ぶ夜間の大学へ進みました。
社員寮では勤行をするのも大変でしたが、一歩も引かずに仕事と学会活動に励めたのは、
苦楽を分かち合った同志のおかげです。
結婚直後、父への20年越しの対話が実りました。入会する父の姿があふれる涙でかすん
だことは、今でも忘れられません。
その後も、2度の倒産と転職、母の介護等の困難がありましたが、師匠に誓った通りに生
き抜く中で勝ち越えることができました。これからも日々決意を新たに、報恩の人生を歩
んでまいります。
愛知・名古屋戸田総県副総県長 加藤憲一
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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