2018年1月7日
『若し爾らずんば五体を地に投げ徧身に汗を流せ、若し爾らずんば珍宝を以て
仏前に積め若し爾らずんば奴婢と為って持者に奉えよ』
(顕立正意抄、537ページ)
(通解)
(未来の苦悩を逃れようと思うなら)五体を地に投げ、全身に汗を流すべきである。
そうでなければ、珍宝を仏前に積むべきである。そうでなければ、召し使いとなって
持者に仕えるべきである。
信心は観念ではなく、五体を大地にたたきつけるような思いで仏道修行に取り組み、
汗を流しての実践に生きるなかに、その真髄がある、と御教示された御文です。
33歳で総ブロック長(当時。現・支部長)の任を拝した時から、この御文を人生
の指針としてきました。
医師としてハンセン病患者に出会い、“慈悲の医学の体現者に”と決意。自身のさま
ざまな課題に悩みながらも真剣に患者に向き合う中で、若くして療養所の管理職に。
その後、沖縄やアジア諸国でも医療に従事しました。
経済革命を果たして、子どもを創価の学びやに送り出し、現在は子ども4人全員が
健康で、一家和楽の人生を歩んでいます。
過日、ハンセン病について池田先生がつづってくださった小説『新・人間革命』
第26巻を読み、「師の思いを弟子として実践できた」と感動がこみ上げました。
妙法のドクターとして、苦しむ方のためにこの一生をささげていく決意です。
香川池田正義県総合長 長尾榮治
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。