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「不退の信心」を次代へ継承

201811

 

 『魚の子は多けれども魚となるは少なく・菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし、

  人も又此くの如し菩提心を発す人は多けれども退せずして実の道に入る者は少し』

(松野殿御返事、1384ページ)

 

(通解)

魚の子は多いけれども成長となるのは少なく、菴羅樹の花は多く咲くけれども実を結ぶのは

少ない。人も同じである。覚りを求めて仏道を行ずる心を起こす人は多いけれども、退転せ

ずに仏道修行を全うして仏になる人は少ない。

 

成仏の道は、不退の信心を貫く中にあると仰せです。戦前に生まれた私の母は、戦中・戦

の動乱期の中で懸命に働くも、現実の厳しさに打ちひしがれていました。1951年(昭和

26年)、わが家が最も苦しかった時に母が入会。私が10歳の時です。その後、すぐに私

も信心を始めました。

母は、”必ず幸せになれる”との紹介者の言葉を信じて、池田先生の励ましを心に刻み、学

活動に奔走。気が付けば、宿命に泣き続けた母が人のために生き生きと行動する姿に変わっ

ていました。

生涯、純真な信心を貫いた母の口癖は、「御本尊第一、学会第一、先生第一」でした。家

と共に、”無上の幸福道”を歩ませていただいたことに感謝は尽きません。

師匠の指導を胸に行学の実践に励めば、どんな苦悩も幸せに転じていけます。この確信を

の青年部・未来部に伝えていく決意です。

 

理事長 長谷川重夫

 

 

 

 

 

 

 


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