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〈この一節を胸に 行学に励む〉 テーマ 悪を責める

2017122

 

 創価学会は創立以来、日蓮大聖人直結の信心に立って仏法を広め、万人の幸福と立正安国、世界の平和のために

活動してきました。一方で、広布を破壊しようとして学会を攻撃してきたのが「日顕宗」です。今回は、悪を責め

る重要性について確認します。

 

Q.現代における「法華経の敵」を教えてください。

A.広宣流布を現実に進める創価学会の破壊を企てた日顕がそうです。

の貫首為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざる事』(日興遺誡置文、御書1618ページ)

日蓮大聖人御在世の当時、「法華経の敵」の姿を現した人間の代表格は極楽寺良観でした。慈善事業を行うなど、

世間的には「生き仏」のように人々の尊敬を集めながら、裏では大聖人を迫害していたのです。

一方、現代では、広布を現実に進める学会を破壊しようと企てた法主日顕こそ「法華経の敵」に当たります。

大聖人の広宣流布の精神と実践は、日興上人に正しく継承されました。しかし、時代を経るごとに日蓮正宗宗門

では、そうした精神と実践は形骸して僧侶の権威化が進み、僧俗差別が行われるようになったのです。

学会は創立以来、宗門に対して正すべきは正しながら、赤誠の真心で宗門を守り、支え、350以上の寺院を建

立し、寄進してきました。しかし、日顕ならびに宗門は、学会や池田先生を敵視し、学会を切り捨て、会員信徒

を宗門に隷属させるための「創価学会分離作戦」(C作戦)を実行してきたのです。

日興上人は、「たとえ時の貫首(一宗の法主)であっても、仏法の正義に背いて、勝手な自説を立てた場合には、

これを用いてはならない」(御書1618ページ、通解)と仰せです。この仰せのままに、学会は日顕宗を徹して責

め抜いています。

 

Q.なぜ、悪を責めるのでしょうか?

A.人心の心を惑わす「一凶」と戦うことが、成仏の道だからです。

いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめ

ざれば得道ありがたし』(南条兵衛七郎殿御書、御書1499ページ)

日顕宗が創価学会を一方的に破門し、学会が「魂の独立」を果たしてから26年。仏法は仏と魔との闘争であり、

広宣流布の途上には、必ずその前進を阻もうとする悪の輩が出てきます。

日蓮大聖人は「(災難を根絶するには)かの千万の祈りを行うよりは、この一凶を禁じなければならない」(御書

24ページ、通解)と仰せです。仏法を正しく実践していく上で忘れてはならない点は、人々の心を惑わす、根本

の悪縁である「一凶」と戦うことです。

仏法では「悪を責める」「悪と戦う」信心が強調されています。大聖人は、「どのような大善をつくり、法華経を

千万部読み、書写し、一念三千の観心の道を得た人であっても、法華経の敵を責めなければ得道はできない」(同

1494ページ、通解)と喝破されています。

「法華経の敵」とは、人々に法華経を捨てさせ、万人の成仏の道をふさぐ者をいいます。法華経は、誰人の生命に

も仏性があると説く「人間尊敬」の思想です。この法華経を否定し、法華経の実践者を迫害することは、「生命の

尊厳」「万人平等」の思想に逆行することにほかなりません。悪を責めることは、万人の生命尊厳を守ることにも

なるのです。

 

Q.日顕宗は「坊主が絶対」と言っていますが……。

A.大聖人直結で、「信心の血脈」が流れ通う組織は学会だけです。

日本国の一切衆生に法華経を信ぜしめて仏に成るけ血脈を継がしめん』(生死一大事血脈抄、御書1337ページ)

日顕宗では、「坊主が絶対」とする考えがあり、前の法主から「血脈相承」を受けるだけで仏の内証(心の中の覚

り)、法体(覚りの法そのもの)が、次の法主へ伝えられるとする神秘的な血脈観を持っています。

しかし、これは日蓮大聖人、日興上人の教えとは無縁の邪義で、後の時代の者が法主の権威を主張するために作っ

た”うそ”です。

御書には「日蓮は日本国の一切衆生に法華経を信じさせて、仏に成る血脈を継がせようとしている」(1337ペ

ージ、通解)とあり、大聖人は「信心の血脈なくんば法華経を持つとも無益なり」(御書1338ページ)とも仰せ

です。

池田先生は語られています。

「仏法の根本は、どこまでも『信』である。地位でも、権威でもない。『信心』の二字こそ、御本仏からの血脈は

通い、生き生きと脈打つのである。もしも信心を失い、信心が狂った場合には、立場が高いほど、むしろ厳しく

『法』によって裁かれることは間違いない」

大聖直結の新人を正しく継承し、現代に実践している善き集いは、創価学会以外にありません。

どこまでも、万人の幸福のために戦う学会と共に進む中に、幸福の人生は開かれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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