2017年12月1日
『返す返す穏便にして・あだみうらむる気色なくて身をやつし下人をも・
ぐせず・よき馬にものらず、のこぎりかなづち手にもちこしにつけて・
つねにえめるすがたにておわすべし』
(八幡宮造営事、1107ページ)
(通解)
返す返すも、今は穏やかな態度をして、あだんで恨むような様子もなく、身なりも目立
たないようにし、使用人なども連れず、良い馬にも乗らないで、のこぎり、金づちを手
に持ち腰につけて、常ににこやかな姿をしていなさい。
信心根本に人格を磨けば、不遇な環境を乗り越えられると仰せです。
前職の化粧品メーカーで、なかなか仕事ぶりを認めてもらえず、悩みました。その頃、
この御文を拝して、「青年時代は修行の時代である」との池田先生の指導を学び、”弟
子として実証を”と決意。誰もやりたがらない仕事にも率先して取り組んだ結果、職場
での信頼を勝ち取り、目標だった海外事業を任せられるようになり、主力部門の責任者
も務めました。
その後、本部職員に。あの時に学んだ信心を貫き、誠実を心掛け、何事にも全力で戦っ
ています。
男子部国際部は、結成時に掲げられた「力ある妙法の国際人を目指そう」とのスローガ
ンを胸に、皆が使命の場所で信心根本に前進しています。部結成30周年の明年に向け、
一騎当千の人材群を目指し、世界と日本を結ぶ最前線で仏縁を広げ抜いてまいります。
男子部国際部長 鬼防 和幸
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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天舞支部所属の一個人サイトです。
支部の方々の活動の一助になれば
幸いです。