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「今が“まことの時”」と決める

2017年11月19日

 

『我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけんつたなき者のならひは

 約束せし事を・まことの時はわするるなるべし』

(開目抄、234ページ)

 

(通解)

(難にあっても疑う心がなければ成仏すると)わが弟子に朝に夕に教えてきたが、難に

あって疑いを起こし、みな退転してしまったようである。愚かな者の習いは、約束した

ことをまことの時には忘れるのである。

 

いざという時にこそ勇気をもって戦う人が仏の境涯を開くことができるとの仰せです。

1981年(昭和56年)頃、京都の伏見区で開かれた少年部員会の場で、毎月、御書

の要文を暗唱しました。その際に学んだ一節です。

未来部担当の方が手をつないで家に送ってくれる時「この御文さえ覚えておけば創価学

会は大丈夫なんや。池田先生がそうおっしゃたんやで」と丁寧に教えてくださったこと

を今でも覚えています。

79年(同54年)4月に池田先生が第3代会長を辞任された際、多くの先輩方が「我

並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば……」から始まる「開目抄」のこの一節を

抱き締め、師弟の共戦譜を堂々とつづり、歩み抜かれました。

私自身、弘教を実らせる時も、妻がうつ病で苦しんだ時も「今こそ”まことの時”」と心

に決め、題目に徹するなかで道が開けました。

文芸の力で時代をつくる同志のスクラムをさらに強く、深く、豊かにするため全力を尽

くします。

文芸部青年会議議長 山口 徹

 

 

 

 

 

 

 

 


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