2017年11月3日
『仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこそ仏にはなり候らめと・
をしはからる』
(佐渡御勘気抄、891ページ)
(通解)
仏になる道は、必ず身命を捨てるほどのことがあってはじめて仏になれる、と
思われる。
成仏の道が不惜身命の信心にあることを教えられた一節です。
定年まであと5年という時に職場でトラブルがあり、信心根本に解決しようと決意。
唱題に励みながら御書を拝しました。その中で、最も心に響いた御金言がこの御文です。
「今こそ宿命転換の時。不惜身命で頑張ろうと覚悟を決めれば、乗り越えられない壁は
ない」と一念を定め、仕事に、学会活動にと地道に取り組んだ結果、困難を乗り越える
ことができたのです。
定年退職後は「お世話になった学会に、何よりも池田先生に恩返しするためにも、これ
まで以上に広布に励もう」と、多宝会や太陽会、儀典長の活動に尽力してきました。
また、JAの役員や市の農業委員、自治会の役員を務めるなど、地域友好にも奮闘して
います。今年で76歳になりましたが、体と頭を使う多忙な日々を送る中、体調も良好
です。
6年前に2世帯住宅を建てて、長男一家と共に現在の地に転居。決意も新たにスタート
を切りました。これからも家族そろって、不惜身命の信心を燃え上がらせ、広布にまい
進してまいります。
福岡・筑紫牧口県副県長 松永 清生
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幸いです。