• ただいま、Word Press 猛烈習熟訓練中!!
Pocket

〈池田先生と共に 新時代を進む〉20

20171030

 

苦楽を共に不屈の信心で

相次ぐ台風の被害に心よりお見舞い申し上げます。各地の皆さまの無事安穏を、また早期の復旧を、さらに被災さ

れた方々の変毒為薬を強盛に祈ります。

そして尊き配達員の宝友が日々、健康で、絶対無事故であるよう、妻と真剣に題目を送っています。

― ◇ ―

月月・日日につより給へ』(御書1190頁)

我らは、この御聖訓通り、どんな時も、たゆむ心なく、「人間革命」という幸福の自転を繰り返し、「広宣流布」

という平和への公転を、皆で力強く進めていくのだ。

言うに言われぬ苦労も、思いも寄らぬ試練もある。

あの剛毅な四条金吾でさえ、打ち続く苦境に、思わず「大難雨の如く来り候」と弱音をこぼしたことがあったよ

うだ。

日蓮大聖人は、大きく包容してくださりつつ、譬えを引かれ。難を乗り越える信心を愛弟子に打ち込まれた。

松の木は長年の風雪を耐えながら、見事な枝振りの風格を備えるではないか。法華経の行者は、難に遭うほど生

命の勢いを倍増し、「久遠長寿の如来」として永遠に崩れざる大境涯を必ず開いていけるのだ――。

厳愛の叱咤に、金吾夫妻は再び立ち上がり、「雨の如く」襲いかかる讒言にも屈しなかった。信心即生活、仏法

即社会の模範示し、「よかりけり・よかりけり」と謳われゆく勝利を飾っていったのである。

「雨」といえば――

雨の関西文化祭(1966年)、雨の沖縄平和文化祭(83年)、そして神奈川青年平和音楽祭(84年)等々

思い出は尽きない。天が試すような逆境を、一緒にはね返した負けじ魂の若人たちが、堂々たる大樹と育ち、名

指揮を執ってくれている。

わが創価家族の大闘争は御本仏が全て御照覧であられる。一人一人の健気な同志が、「陰徳陽報」の大果報を勝

ち得ないわけがない。

 ― ◇ ―

間もなく、70ケ国・地域からSGIの代表が、秋季研修会で来日する。栄光の創立記念日は目前である。

世界のリーダーと肩を組んで、心新たに、全員が若々しい生命で出発するのだ。

苦も楽も分かち合って、万年先の地涌の友まで照らし、励ましゆける不屈の民衆凱歌の叙事詩を、いよいよ朗らか

に綴り広げようではないか!

 

 

 

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください