2017年10月16日
『人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露、
百二十まで持ちて名を・くたして死せんよりは生きて一日なりとも
名をあげん事こそ大切なれ』
(崇峻天皇御書、1173ページ)
(通解)
人間に生まれることは難しく、爪の上の土のようにまれであり、その身を全う
するのは難しく、草の上の露のようにはかない。120歳まで長生きしても悪
い評判を残して終わるよりは、生きて一日でも名をあげることこそ大切である。
使命に生きる大切さを教えられています。
1992年(平成4年)に交通事故に遭い、九死に一生を得たものの、「脊髄
神経引き抜き損傷」のため、左腕の感覚と運動機能を失いました。
病室で意識を取り戻した当初は、”助かった”という思いでいおおあいでしたが、
手術を目前に控え、心は次第に不安や恐怖に包まれていきました。
自身の”臆病の心”を打破しようと、本部幹部会の中継に参加。池田先生のスピ
ーチを伺い、確信あふれる言葉に「自分の人生は勝つためにあるんだ」と心が
定まりました。9時間に及ぶ手術も成功し、家族や同志の応援にも力を得て社
会復帰し、再び学会活動に参加できるようになりました。
きょうも、師との誓い、そして自身の広布の使命を果たすべく、広布のために
祈り、行動し、勝利の歴史をつづっていく決意です。
東京・江戸川創価区本部長 江戸 健司
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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天舞支部所属の一個人サイトです。
支部の方々の活動の一助になれば
幸いです。