2017年10月8日
『久遠実成の釈尊と皆成仏道の法華経と我等衆生との三つ全く差別無しと
解りて妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり』
(生死一大事血脈抄、1337頁)
(通解)
久遠実成の釈尊と、万人が成仏するための法である法華経と、われら衆生の
三つは全く差別がないと信解して、妙法蓮華経と唱えたてまつるところを生
死一大事の血脈とはいうのである。
自身の胸中に仏の生命(妙法)があると信じて唱題するなかに、信心の血脈
が流れ通う、と仰せです。
大学2年生の時に、母ががんに。池田先生の激励に奮起し、毎週のように実
家のある大阪に通い、仏法対話に挑戦しました。その頃、この御文に出あい、
題目を唱える中で生命力が湧いてくることを実感。真剣な祈りと対話を重ね
た結果、弘教が実り、母も病を乗り越えられたのです。
世界広布新時代の今、全国各地の大学校生を先頭に創価班一人一人が勇気の
対話に挑み、人間革命のドラマをつづっています。
私たちが日々胸に刻む「着任の誓い」には、「広宣流布の全責任を担い、地
域の発展と勝利のために尽くす」とあります。かつて池田先生は、「広布の
新たな拡大の波動は、この『責任』を自覚した青年が一人立ち上がるところ
から始まる」と教えてくださいました。この師匠の期待を前進の力に変えて、
創価班から師弟凱歌の暁鐘を打ち鳴らしてまいります。
創価班大学校事務局長 西方 光雄
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。