2017年9月28日
『我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけん
つたなき者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし』
(開目抄、234ページ)
(通解)
(難にあっても疑う心がなければ成仏すると)わが弟子に朝に夕に教えて
きたが、難にあって疑いを起こし、みな退転してしまったようである。
愚かな者の習いは、約束したことをまことの時には忘れるのである。
いかなる難があっても疑わずに信心を貫けば、必ず成仏の境涯を得られると仰せです。
念願の創価女子短期大学に入学。短大の発展に汗を流し、開学20周年の記念事業にも
携わりました。創立者・池田先生からの句は、自身の原点になっています。
その後、父の会社の倒産と母の病気が重なり、宿命の厳しさを実感。私自身も23歳の
時に軽度の脳梗塞を発症しました。しかし、師の深い慈愛が宿命と戦う力となり、
“まことの時こそ信心で乗り越えよう”と少女部時代に学んだこの御文を胸に真剣に祈り
ました。学会活動にも全力で励む中、宿命転換を果たし、さらなる信心の原点を築くこ
とができました。
鼓笛隊として15年、現在は白蓮グループとして薫陶を受けることができ感謝は尽きま
せん。「如蓮華在水」の法理のままに、泥沼の中で美しい花を咲かせる蓮華のように、
苦難をも価値を創造していく智慧に変えて、生涯、師弟不二の道を歩んでまいります。
いかなる難があっても疑わずに信心を貫(つらぬ)けば、必ず成仏の境涯(きょうがい)
を得られると仰(おお)せです。
白蓮グループ副委員長 小松麻紀
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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