2017年9月27日
『夏と秋と冬と春とのさかひには必ず相違する事あり凡夫の仏になる
又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび
愚者は退くこれなり』
(兵衛志殿御返事、1091頁)
(通解)
夏・秋・冬・春と四季の変わり目には、必ず普段と異なることがある。
凡夫が仏になる時もまた同じである。必ず三障四魔という障害があらわれる
ので、賢者は喜び、愚者は退くのである。
境涯を大きく開こうとする時、それを妨げようと障魔が競うことを知る賢者
は喜んで立ち向かい、愚者は驚いて退くと仰せです。私が住む東京・大田区
の大先達である池上兄弟の弟・宗長に与えられた御文です。
男子部になったばかりの頃、家族が病魔に襲わられ、家庭、仕事、学会活動
と一歩も引けない状況に。くじけそうになる中、男子部の先輩がこの御文を
拝し、「今が宿命転換の時。明るく前に進もう」と激励してくださったので
す。
池上兄弟の勝利の姿に勇気を奮い起こして前進した結果、全てを乗り越える
ことができました。同じ悩みを抱える同志を励ますたびに、”かつての自分の
苦しみも必ず誰かの希望の光になるのだ”との確信を深めています。
今、牙城会は「勝って護れ!師子吼の拡大月間」をひた走っています。大学
校生と共に対話・拡大に走り、11・18「創価学会創立記念日」を荘厳し
てまいります。
牙城会大学校事務局長 中原 洋平
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。