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わが地域を栄光の寂光土に

 

わが地域の広宣流布を一歩前進させる。そのために、どれほど深い祈りがあり、人知れぬ

苦闘があることだろうか。この尊い一歩から、全ては始まる。

それは「立正安国」の拡大にも、さらには「世界平和の前進」にまで、力強く連動してい

くのだ。

60年前の秋、師・戸田先生は「原水爆禁止宣言」を師子吼し、核兵器の廃絶へ遠大なス

ケールで、平和の潮流を起こしていかれた。と同時に、先生が着手された重要な布石が、

足もとの生活の場えあるd地域社会に密着たブロック組織強化る。

その模範、すなわち、幸せあふれる地域の模範をつくらんと、私は、東京の下町・葛飾区

の初代総ブロック長として、愛する同志と奔走を開始した。

私たちが、まず挑戦したのは、「地域の全同志がしっかり勤行をできるように」というこ

とである。勤行・唱題こそ、幸福になるための最も基本の実践であり、人間革命と宿命転

換の源泉であるからだ。

御義口伝には、「此を去って彼に行くには非ざるなり」「今、日蓮等の類い南無妙法蓮華

経と唱え奉る者の住処は山谷曠野皆寂光土なり」(781頁)と明快に説かれている。

ゆえに我ら創価家族は、一人また一人に仏法を語り、一軒また一軒と家庭訪問を重ね、地

涌の題目を強く広く響かせながら、一番身近な地域から寂光土の建設に挑んできた。

どんな難儀な場所でも決して諦めず、どんな災難の時にも断じて屈せずに!

どうすれば、あの友が発心し、この家とも仏縁を結べるか。どうすれば、わが街に幸と正

義の陣列を増やせるか。そう心を砕くリーダーの悩みこそ、地に足のついた、何より気高

い仏の悩みといってよい。

だからこそ、仏の智慧が湧き、仏の力が漲るのだ。

だからこそ、自他共に仏の声明を呼び覚まして、現実の濁世の只中で互いに励まし合い、

支え合う信頼と尊敬のスクラムを築き、広げていけるのだ。

頼もしいことに、それぞれのブロックや地区や支部などの誇り高き”幸福責任者”の方々と

一緒に、団地部、地域部、農漁光部、そして勝利島部の宝友が、いずこでも、かけがえの

ない地域社会の希望の灯台となって光を放ってくれている。

日蓮大聖人は仰せになられた。

「大木の下の小木・大河の辺の草は正しく其の雨にあたらず其の水をえずといへども露を

つたへ・いきをえて・さかうる事に候」(1170頁)

自行化他の題目を唱える創価の友が、その家に、その職場に、その地域に、一人いるとい

うことは、「幸福の大樹」が毅然とそびえ立っていることだ。

縁する人が、信心している、いないを問わずに、皆を必ずや妙法の福徳潤していことがで

きる。

さあ、御本仏より任された宝の郷土を、栄光の寂光土と栄えさせゆこう!そして、世界の

友と題目の師子吼を轟かせ、我らの地球に「平和の大河」をいよいよ滔々と流れ通わせて

いこうではないか!

 

  久遠より

   誓い願いし

    この地かな

   宝土に変えゆけ

    幸の仲間と

 

 

 

 

 


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