2017年9月6日
『御みやづかいを法華経とをぼしめせ、「一切世間の治生産業は皆実相と
相違背せず」とは此れなり』
(檀越某御返事、1295ページ)
(通解)
宮仕えを法華経の修行と思いなさい。「一切世間の治生世産業は皆、実相と
相違しない」と説かれているのは、このことである。
仕事に取り組む姿勢を教えられた一節であり、仏法に精通した人は職場、社会
で勝利者になっていくべきであると仰せです。
若い頃、地方公務員として廃棄物処理に関する技術部門の仕事をしていました
が、どうしても魅力を感じられず ”いつ仕事を辞めようか” と悶々としていた時
期がありました。
そんな折に「職場は人間革命の場」との学会指導に触れ、「今いる場所から逃
げてはいけない。使命の職場で信心の実証を示し、池田先生の期待にお応えし
よう!」と決意。専門知識の習得に努め、全てに前向きに取り組み、同僚に弘
教を実らせるなど、学会活動にも全力で挑戦しました。その結果、全国廃棄物
学会で自身の研究課題を発表するなど、勝利の実証を示すことができたのです。
その後も、2年前に定年退職するまで困難に出あうたびにこの御文を、そして
先生の指導を思い起こし、勝ち越えてきました。
2015年(平成27年)12月に開館した新「西淀川文化会館」を中心に、新たな
誉れの西淀川の広布史をつづってまいります。
大阪・西淀川総区総合長 長野 卓夫
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