2017年8月18日
『日蓮がたましひをすみにそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ』
(経王殿御返事、1124頁)
(通解)
この御本尊は日蓮の魂を墨に染めながして書き認めたものである。信じ
ていきなさい。
日蓮大聖人の御生命が認められた御本尊を信じていきなさい、との仰せ
です。私は母に連れられ、1956年(昭和31年)に入会。その後、
父と弟も入会し、広布に走る両親の姿を見て、信心に励むようになりま
した。しかし、大学受験に失敗。心が絶望と不安に覆われていたころに
先輩からこの御文を教わりました。 “どん底にいる自分を何とかしたい”
と毎日、真剣に題目を唱え抜く中で、心に少しずつ光明が差すようにな
りました。また、高等部時代に参加した夏季講習会での池田先生の激励
を思い起こし、師匠をもつ人生の素晴らしさを実感。信心の確信をつか
むことができました。その後、無事に進学し、卒業後は会社の役員秘書
として働きながら、広布の庭でも女子部のリーダーとして友と共に黄金
の歴史を刻んで婦人部へ。きょうまで「負けない人生」を歩んできまし
た。本年は、先生が桜ケ丘文化会館に来館されて40周年の佳節です。
先生、そして同志の皆さまへの報恩感謝を胸に、周囲に勇気と希望を送
ることができるよう一段と自身を磨き、人材育成に尽力してまいります。
東京・多摩桜城区総合婦人部長 八木沢恭子
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