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インド創価池田女子大学入学式への池田先生夫妻のメッセージ

2017年8月11日

たゆまず英知を磨き鍛え

青春凱歌の軌道を進め!

 

創価池田女子大学の新入生が、創価大学から

交換留学生らと記念のカメラに納まった

誉れの創価池田女子大学は、2000年の開学以来、

まさしく21世紀という「女性の世紀」を照らす教育

の太陽として、輝く大発展を続けております。 

心身ともに健やかな女性を育む伝統が築かれ、スポーツ

の世界大会や全国・州の大会でも、目覚ましい活躍が

光っています。  

いつも陰に陽に、学生たちを守り支えてくださっているクマナン議長ご夫妻、ムルゲッシュ学長代理はじめ、教職

員の皆さま方のご尽力に、私と妻は、満腔の敬意を表したいのであります。 この8月15日、貴国は1947年

の独立から、栄光の70周年の佳節を迎えられます。 独立の父マハトマ・ガンジーの高弟で、生涯、師弟の大道を

貫いた非暴力の闘士に、私も友好を結んだG・ラマチャンドラン博士がおられます。 人生の最晩年の独立記念日、

博士は、未来を託す青年たちに三つの「F」を訴えられました。それは、「Free(自由たれ)」「Frank

(率直たれ)」「Fearless(恐れるな)」とのモットーです。  今日は、この独立の魂が込められたキー

ワードを通して、祝福のメッセージを送らせていただきます。  

第一に、「Free」。すなわち、「わが生命を自由自在に解き放つ『学びの光』を」ということです。  

ラマチャンドラン博士のモットーは、マハトマと出会いを結び、学び抜いた学生時代の鍛錬の日々に育まれたとい

います。祖国の人々の自由のために、わが使命を自覚して力をつけながら、非暴力の闘争に邁進していったのです。

究極の非暴力にして、平和を創造する力こそ、学問であり、教育にほかなりません。  くしくも、あのインド独立

の前夜の8月14日、19歳の私は、生涯の師と仰ぐ戸田城聖先生と初めてお会いしました。  戦時中、軍国主義の弾圧に屈しなかった信念の人間教育者は、戦火や貧困に苦しむアジアと世界の民衆の流転を転換しゆくために、

「人間革命」のビジョンを掲げ、一人一人の青年がいかなる不幸の鉄鎖も断ち切って、自らの生命の可能性を信じ、

解き放っていけるよう、励まし指導してくださいました。私自身、10年近くに及ぶ日々の個人授業で、万般の学

問を授けていただいたのです。  

ガンジーは、「精神の向上は、絶え間ない努力によってのみ実現する」と語っています。 一人ももれなく偉大な

使命の皆さんです。たゆまず粘り強く学び抜き、英知を磨き鍛えて、わが最極の生命を自由自在に、高く高く飛翔

させていただきたいのであります。  

第二に、「Frank」。これは、「率直に語らい、温かく励まし合う『友情の熱』を」という点です。  

100年ほど前の夏8月、日本を初めて訪れた詩聖タゴールは、緑の丘で女子学生たちと大きな樅の木の下に座っ

て語らい、詩を紡ぎました。乙女たちはさまざまな質問を投げかけ、タゴールは、その「熱心にして率直」(『古

の道 タゴール講演集』北昤吉訳、プラトン社=現代表記に改めた)な向学の姿勢に感嘆したといいます。  

誠実な言葉を響かせて、友情を結び合う女性たちの快活な対話は、それ自体が、何と薫り高き詩歌を奏でゆくこと

でしょうか。  

タゴールは、「美と善の心および勇敢と柔和の精神」(前掲書=同)は、女性の心情を通じてこそ、世々代々に伝

わると綴っております。 聡明な女性のスクラムが広がれば広がるほど、家庭を、地域を、社会を明るく照らし、

「平和の文化」で温めていくことができます。  どうか、最良の学友と仲良く励まし合い、このキャンパスから、

麗しき「女性の世紀」の熱を、世界へ未来へ送っていってください。  

第三に、「Fearless」。「太陽の心で、恐れなく朗らかに『希望のエネルギー』を」と呼びかけたい。

私が対話を重ねた、インドの教育の母・ムカジー博士は、若き日に最愛の家族を失いながらも、“どんな雲の陰にも

太陽は輝いている”と、悲哀を乗り越えて学究の挑戦を続け、そして慈愛の教育者として社会貢献の人生を歩み通さ

れたのです。  

ムカジー博士は、若人にメッセージを残されました。 「自分らしく真摯に生きるのです。自身の能力に確信を持つ

のです。真理をもって目標に達するのです。そして、自分の正義を信じて恐れなく進むのです」と。  太陽は、い

かなる闇も打ち払い、わが軌道を悠然と正確に進みます。  「幸福の太陽」たる皆さんも、悩みや苦しみの暗雲を

見下ろしながら、「私は負けない!」と誓いの太陽を昇らせてください。 希望のエネルギーを満々とたたえつつ、

青春凱歌の軌道を恐れなく朗らかに勝ち進んでいっていただきたいのです。  

私も妻も、世界の宝、人類の宝の皆さんが、健康で幸福で、最高に充実した学生生活を飾れるよう、日々、真剣に

祈ってまいります。  地球の未来を照らす「太陽の乙女」たちよ、青春の生命を磨き、勝ち光れ!(大拍手)


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