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輝き光れ! 若き宝の命よ

 

 

広宣流布とは、現在を勝ち、そして、未来までも勝ち開いていく「常勝」の大行進である。

その一切を担い立つ創価学会は、たゆみなく人を励まし、人を育てゆく、究極の人間教育

の大地なのである。

1956年(昭和31年)、あの関西の大闘争でも、私は草創の父母と共戦譜を刻みながら、

若き後継の友たちと数え切れない出会いを結んだ。

その 7月、晴れ晴れと民衆凱歌を轟かせた直後に、戸田先生と私は、はるかな未来を展望

した。

「人類の生命の土壌を深く耕し、幸福と平和に寄与できる人材を、あらゆる分野に送り出

すのだ」と。

翌年の学生部誕生も、さらに私の代の未来部結成も、この師弟の大願から出発している。

未来部一期生の友と一緒に学んだ御聖訓がある。

生死一大事血脈抄の『過去に法華経の結縁強盛なる故に現在に此の経を受持す、未来に

果を成就せん事疑有るべからず』(1337頁)との一節である。

未来部の友は、いかに宿縁深厚なる地涌の菩薩であるか。皆を仏にする力を帯びた人たち

なのだ。

法華経の妙荘巌王品では、二人の兄弟が母と手を携え、信心に反対の父の王を妙法へ導く

ドラマが描かれている。

父は、我が子は、「我が善知識なり」と讃え、よくぞ「我が家に来生せり」と感嘆する。

私たちも、未来部の宝の一人一人を「今この時、我が家に、我が地域に、我が国土に、よ

くぞ生まれて来てくれた!」と最敬礼の心で励ましたいのだ。

草創期、旧習深き村八分など、幾多の苦労を重ねて戦い抜いてきた山形県の尊き父母たち

がいる。私が未来部の結成を発表すると、「みんな喜べ!正義の学会は、これで永遠に勝

ち栄えていけるぞ」と呼応してくれた。そして地域を挙げて、「負けじ魂の学会っ子」の

激励に取り組み続けてこられた。

「座談会で励まし育ててもらった」という人材が、きら星の如く躍り出て、全国の模範と

謳われる後継育成の伝統が築かれているのだ。

いずこにも、私の心を心として、若き命宝の友を育んでくれる創価のリーダーが光る。

とりわけ、未来本部長、二十一世紀使命会、教育本部、学生部の進学推進部長などの方々

の真心に、感謝は尽きない。

「どんな子も、かけがえのない宝だ。必ず偉大な使命の人材と輝かせてみせる」---

これが牧口、戸田両先生から受け継ぐ創価教育の魂である。

社会には、若人の心を傷つける悪縁があまりに渦巻いている。だからこそ、時を逃さず声

を掛け、じっくり耳を傾ける。徹して信じ祈り、見守り続ける。

ーーーこうした創価の教育力が、地域にとって、どれほど貴重な「希望の眼目」となるこ

とだろうか。

大教育者のペスタロッチは教え子たちに語った。「諸君は、自らが考え、自らが信ずる以

上に、この時代に必要な大なる力を持っている」と。

満を持して世界広宣流布新時代に躍り出てつれた本門の未来部を、さあ誇り高く励まし、

育てゆこう!

 

              胸を張れ               

               創価の後継         

                堂々と         

                 学び照らせや         

                    明日の地球を         

 

 

大百蓮華2017年 8月号(No.814)巻頭言

 


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