2017年7月24日
『法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼうたる
べし、日蓮がたましひをすみにそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ』
(経王殿御返事、1124頁)
(通解)
法華経(御本尊)の剣は、信心の強い人が用いてこそ、役に立つ。
まさに鬼に金棒である。この御本尊は日蓮の魂を墨に染めながして
書き認めたものである。信じていきなさい。
潔い、勇気ある信心によって、日蓮大聖人の御生命が認められた御本尊
の功力が現れると仰せです。
青年部時代、懸命に対話に励んでも、なかなか弘教が実らず悩む中、よ
うやく信心に理解を示してくれる友人が現れました。
しかし、友人の家族から猛反対され、その晩、初めて悔し涙を流しなが
ら唱題を。その時に先輩が、この御文を通し、何があっても諦めない信
心の大切さを教えてくれ、共に朝まで題目を唱えてくれました。
その後、あらためて友人の家族と対話したところ、友人の父親が了承し
てくれ、晴れて初の折伏が成就したのです。忘れ得ぬ青春の思い出を刻
みました。
以来、仕事や家族の課題で悩むたびに、“勇気の信心”で勝利の人生を開
いてきました。
明年は、池田先生が極悪との決着のため、わが岐阜栄光県の地を訪れて
から65周年の佳節です。
青年の心で、抜苦与楽の励ましの絆を拡大してまいります。
岐阜栄光県長 多治見貴史
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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幸いです。