2017年7月21日
『我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ
一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ』
(富木殿御書、970頁)
(通解)
わが一門の者は夜は眠りを断ち、昼は暇なくこのことを思案しなさい。
一生空しく過ごして万歳に悔いることがあってはならない。
幼い頃、ぜんそくの発作に苦しんできた私は、死に対する不安が頭を離
れませんでした。そうした未来部時代、わが家を襲うさまざまな試練に
対し、信心根本に宿命転換していく母の姿に、信心の姿勢を学びました。
大学に進学し、新入生を歓迎する講演会に参加した時のこと。突然、講
師が学会批判を始めたのです。 すぐに声を上げられなかった悔しさを
バネに発心し、この御文を胸に、学会活動に励み、正義の連帯を広げま
した。 池田先生は「同じ生きるならば、悔いなく、最高の充実と誇り
の人生を飾り、永遠に消えざる福運を残していきたい」 と教えてくだ
さっています。 人のため、法のために尽くしていけば、生死を超えて三
世にわたる福徳を積んでいける―― そう確信し、死への恐怖は歓喜と感
動へと昇華しました。
この信心に巡り合った喜びのままに、一人でも多くの悩める友を励まし、
師弟共戦の歴史を開いてまいります。
副青年部長 前多伸一郎
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