2017年7月16日
『我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、
天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ』
(開目抄、234頁)
(通解)
私と私の弟子は、多くの難があろうとも、疑う心を起こさな刈れば、
自然に仏界に至るであろう。諸天の加護がないからと、疑ってはならない。
現世が安穏でないことを嘆いてはならない。
いかなる難があっても疑うことなく信心を貫けば、成仏の境涯を得られると
仰せです。私が未来部の頃、両親から教わって暗記した御文です。
信心の原点を刻んだのは、中等部の夏季講習会の時。初めて池田先生にお会
いし、学会員の誇りを胸に、生涯、先生と共に広布に生き抜くことを決意し
ました。
女子部になり、折伏に挑戦したものの、友人の親の了承を得られずに行き詰
まりました。懸命に祈る中、この御文が脳裏に浮かび、「どんな状況でも、
疑うことなく祈り続ければ、必ず道は開ける」と確信。その後、御本尊流布
できた喜びは忘れることができません。
結婚後も、先生・奥さまの励ましや同志に支えられ、親族の病や長男の発達
障がいなど、全てを乗り越えることができました。 何があっても疑わずに
信心に励んできた功徳であると感謝しています。
これからも、愛するわが地域を舞台に、青年を先頭に連続勝利の実証を示し、
永遠なる広布の基盤を築いてまいります。
広島宝光総県総合婦人部長 向井敬子
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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