2017年7月10日
『苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて
南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ』
(四条金吾殿御返事、1143頁)
(通解)
苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経
と唱えきっていきなさい。
いかなる時も唱題し抜いていくことこそ最高の幸せである、との仰せです。
1978年(昭和53年)7月28日、猛暑の中、池田先生が東濃文化会館
を訪問され、勤行会を開催。この御文を拝しての“人生最極の「遊楽」とは、
勇気ある信心、勇気ある題目の実践のなかにある”との指導に、社会人になっ
たばかりの私は「師匠と共に、生涯不退を貫こう」と誓いました。
この人生の原点の日から10年後に結婚。しかし、なかなか子宝に恵まれ
ませんでした。夫婦で何度も悩みましたが、その度にこの御文を思い起こし、
“すべて意味のあることと捉えて、御本尊に祈り抜こう”と決意。
私は、支部長として広布の最前線で走り続けました。その後、妻が弘教を実
らせた時に妊娠していることが判明。ちょうど池田先生の東濃訪問から20
年の節目でした。 翌年、待望の長男が誕生。すくすくと成長し、今春から
大学生となりました。
東濃訪問40周年の佳節を迎える明年に向けて、題目根本に東濃広布にまい
進する決意です。
岐阜創価県長 板橋啓二
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青:平和
黄:栄光
赤:勝利
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