2017年7月6日
『此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に
流罪せられ命にも及びしなり、然どもいまだこりず候』
(曾谷殿御返事、1056頁)
(通解)
この法門を日蓮が申すゆえに、忠言は耳に逆らうの道理であるから、
流罪されたり命にも及んだのである。しかしながら、いまだ、こりてはいない。
広布のために、どんな苦難にも一歩も退かないとの、大聖人のすさまじい
ばかりの勇気と忍耐が記された御文です。
創価大学在学中に、会長を辞任された池田先生が、策謀や批判の嵐に一歩
も引かない巌の如き信念で、 私たち学生に 「波浪は障害にあうごとに、
その頑固の度を増す」との指針を送ってくださったことが原点です。
さらに、当時はうかがい知ることができなかった先生の大闘争を、現在、
連載中の『新・人間革命』から感涙をもって学んでいます。
縁あって、本紙の記者、またアメリカ特派員として、先生が開かれた世界
広布の大いなる伸展を目の当たりにしました。
帰国後は、“首都圏勝利の電源地”の使命を誇りとする埼玉の地で、誓いの
人生を歩んでいます。
昨年、池田先生の御来訪から30周年を迎えた第3埼玉総県は、人情が厚
く、 新しい街づくりも進む三郷市、 八潮市、草加市、越谷市、吉川市、
松伏町の6市町が舞台です。
誉れの同志を心から尊敬し「いまだこりず候」の精神で広布の拡大に徹し
てまいります。
第3埼玉総県長 長岡良幸
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幸いです。